紀州ぶらり旅パート5(友ヶ島、串本)

luckytamtam2012-11-09

和歌山に友ヶ島という無人島があるのだが、太平洋戦争の際に築かれた要塞の遺構が残っているとかで、結構魅力的。
観光定期船も出ているらしい。

和歌山には何度か行っているが、まだ行っていない林道も多いので、せっかくなので友ヶ島に林道巡り、ついでに前回心残りのあった串本に紅葉シーズンの龍神スカイラインを交えて一泊二日で行ってみることに。
#しかし、タイトルにはあえて林道と入れていない…これは結果が知れようというもの^^;

本日は午前中は友ヶ島散策、その後串本に向かう予定。

定期船の時刻に間に合うよう、06:00前に出発。

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神戸〜R2〜R43〜R26〜岬

まずは下道で和歌山に向かう際の定番ルート、国道2号〜国道43号〜国道26号で大阪の南西端、岬町まで。
過去に走破済みなので、詳細は割愛。


岬〜K65〜加太港

岬町からは県道65号にスイッチ。
入ってすぐのコンビニで、友ヶ島で食う予定のおにぎりとお茶を購入。
ここから和歌山市街まで内陸を通る国道26号と違い、県道65号は海岸線沿いに走って和歌山県に入り、友ヶ島への定期船が出ている加太港へと向かう。
途中、小島古墳や加太の砲台跡などの名所もあったが、思ったより時間に余裕は無かったのでスルー。

08:40くらいに加太港に到着。
定期船にバイクは乗せられないので、駐車場に停めて(200円)、乗船券を購入(往復、2,000円)。


09:00 加太港〜(友ヶ島汽船)〜友ヶ島 09:20

オフシーズンで平日の朝一便だったが、私以外にも客は4〜5人いた。
船はやや大きめで、100人くらいは乗れそう。
(しかし、これでもシーズン中の休日とかだと積み残しが出る場合もあるとか…)
フロントで忘れずにガイドブックを貰い、いざ乗船。

友ヶ島は、沖ノ島虎島、神島、地島の四島から成る。
船は上陸不可能な地島沖ノ島と地続きになっている虎島の間を抜け、沖ノ島の北に浮かぶ神島のさらに北側を通り、沖ノ島北側の野奈浦桟橋に到着する。
所要時間は20分。

11:30の定期船で帰る予定なので、滞在時間は2時間10分。
ガイドブックを見る限り、時間的に沖ノ島の東側〜虎島方面は回れなそうなので、沖ノ島の西側を反時計回りに回ることに。

まずは第五砲台跡。
海岸線沿いの道ではなく、若干枝道を入る必要がある。
思ったよりしょぼい…が、いきなり廃屋を駆け上る野生のリスの姿を見かけて大興奮。
#結構野生動物は見ているが、リスは初めて。

海岸線沿いの道を戻り、お次は第二砲台跡。
池尻浜や蛇ヶ池を横目に、海岸線沿いの道を歩く。
先日の台風の影響か、浜には流木やごみが散乱していた。
第二砲台跡は結構立派で、二つの砲座がしっかりと残っている。
但し、劣化が激しいのか、立入禁止になっていた。

次は友ヶ島灯台。高台にあるのでちょっとしんどい。
灯台自体は、小さくて可愛らしい。まだ現役らしいが、まだ朝だからか動いている様子は無かった。
灯台の東に広がるのが子午線広場。
子午線というと故郷である明石のイメージが強いが、ここは日本の子午線最南端らしい。
この真北に明石があると思うと感慨深いものが…
対岸には、淡路島も見ることが出来た。
また、灯台のすぐ南には第一砲台跡が。
第二砲台跡とは違い、地表よりも深く掘って作られていた。
遺構の規模としては、第二砲台跡よりさらに大きい感じ。
しかし、やっぱり中には入れない(入ってる人いたけど…w)。

お次は、高台を下りて孝助松海岸に立ち寄り、タカノス山方面へ。
途中、旧海軍聴音所跡に向かう枝道が。
ちょっと残り時間が心配だったが、思い切って向かうが…、これが大正解。
旧海軍聴音所跡は中に入ることが出来たので、外観しか残ってはいないものの、少しは当時の様子を垣間見ることが出来た。
#でも、ちょっと不気味…w夜とかだと、肝試しに最適だろうなwww
また、帰り道では、野生のシカを遠目ながらもじっくり見ることが出来た。
(向こうもこちらには気付いていたが、距離があったせいか逃げる様子は無かった。)
#シカはこの前後にも見ているので計三回、リスもこの後二回見たので、計三回見ることが出来た。結構ラッキー?

その後、タカノス山を登り、小展望台を軽く見た後、山頂の大展望台へ。
標高は120mほどだが、結構しんどい。
本当は山頂で休憩したいところだが、もう11:00過ぎで、11:30までには野奈浦桟橋まで戻る必要があるので、そんな時間は無さそう。
最後は、大展望台のすぐ南にある第三砲台跡。
というか、帰る際の経路を構成しているくらいに規模の大きな砲台跡で、損壊も殆ど無く非常に立派。
地下部分は、トンネルを散策することも出来たが、本当に真っ暗(携帯のフラッシュライトじゃ間に合わないくらい)な上、時間も無いので残念ながら割愛。
#これも夜だと肝試しに…いや夜じゃなくても…www

本当は探照灯跡も行きたかったが、枝道の先でそこまで行く時間も無いので割愛。
まだ桟橋までは山道で700mほどあったが、下りだったということもあり、急ぎ足で下りてどうにか11:25に桟橋に到着。
結構ギリギリだった…


11:30 友ヶ島〜(友ヶ島汽船)〜加太港 11:50

定期船で、加太港まで戻る。
#結局、おにぎりとお茶は船内で食った^^;

総括としては非常に良かったが、結局島の東側〜虎島は全く回れなかったということもあり、滞在時間はやっぱ2時間ちょいじゃ駄目だったなーと実感。
じっくり回るなら、最終の船で帰るか、一泊するくらいじゃないと駄目かも…


加太港〜K7〜K15〜和歌山

友ヶ島散策も終わったので、昼飯を食うために県道7号〜県道15号で和歌山市街に移動。
#途中県道7号を逸れたのはご愛嬌。まぁトレース対象では無いので。

お昼はまる京というラーメン屋。

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通常のラーメン屋と全く店構えが違い、まったくラーメン屋に見えない&営業しているように見えなかったため、三回くらい店の前を行ったり来たりした^^;
全面はすり硝子で、看板やメニュー等は一切出ていない。
(良く見ると、すり硝子に模様でまる京と書いてある)
お昼時だったが、客は私の他に1人だけ(食ってる間にあと2組来たけど)。
中華そば(600円)を注文。
醤油ベースに中太のストレート麺、雰囲気的に京都の第一旭に似た感じ。
あまりインパクトは無いかな^^;
あと、テーブルに置いてあった寿司(さば寿司)(100円)も頂く。


和歌山〜R42〜海南

昼食後、串本に向かって国道42号を南下開始。
過去に何度か走っているため、詳細は割愛。


海南〜R370〜K18〜金屋

海南からは海岸線沿いを進む国道42号を離れ、国道370号を経由して、山越えとなる県道18号へ。
道幅はあまり広くないものの、路面状態は良く走り易い。


金屋〜R480〜R424〜R425〜龍神

有田川町(有田市ではなく、有田郡有田川町)の金屋からは、国道480号を経由して、国道424号を南東に下っていく。
ここも以前走破済みなので、詳細は割愛。
龍神付近では、山が紅葉で綺麗なモザイク状になっていた。

龍神村に入って暫く走ると、国道424号は南西に進路を変え、みなべ町方面に向かうので、国道425号にスイッチ。
酷道として有名な425号だが、この区間は国道424号と国道371号の接続路線ということもあってか、単独区間にも係わらず道幅・路面状態共に良好。


龍神〜R371〜串本

暫く走ると国道371号の串本方面への分岐がある。
…が、案内には串本とは書いていない。
#というか、そもそも曲がる方向には県道735号の表示が…w
というのも、国道371号はこの先確かに串本方面に伸びてはいるものの、途中何箇所か分断区間があるため。
林道で通行可能ではあるものの、ここからだと県道198号〜国道311号〜国道42号を経由する方が圧倒的に速い。
私は国道371号の完全走破が目的の一つでもあるため、あえて進入。
#ちなみに、ここから北側の国道371号(河内長野龍神間)は、過去に走破済。

入るとすぐに、直進方向は県道735号となる。
国道371号は右折して橋を渡る必要があるが、この先通行止めの表示が…w
一応国道371号をそのまま走っても、分断区間から県道735号に合流するはず…と思い進むも、本当に通行止め…というか道が崩落してる^^;
結局道を戻り、素直に県道735号で最初の分断区間を抜ける。

県道735号の途中で再度国道371号への分岐が出てくるが、これもすぐに通行止め。
#建設途中の龍神四バイパスらしい。
一応曲がって、通行止めを確認してから戻る。

県道735号はその先でトンネルを抜けて十津川方面に向かうが、私はトンネルの手前を林道方面に向かい、分断区間を抜ける。
完全舗装の林道だが、道幅や路面状態はお察し。

県道735号や林道で8kmほど走ると、国道371号に復帰。
しかしこの区間、両端とも分断区間ということもあり、交通量は皆無に等しい。
復帰して暫くは走り易い路だが、すぐに酷道らしい狭路になる。
狭路になってから暫く走ると、猫又の滝なるものがあるという表示があったので、一応見に行く。
国道からは近かったものの、結構しょぼい…

約13kmほど走ると、国道311号との重複区間に到達。
さすがに走りやすいが、約4.2kmで重複区間は終わり。

再度国道371号の単独区間へ。
この先もまだ分断区間があるため、勿論まだ串本の案内は無い。
途中、平瀬の集落付近からは、「乙女の寝顔」と評される半作嶺が綺麗に見えた。
ぼちぼち夕暮れが近付いてきているので、結構不安…この先通行止めとかあったら、どう迂回して串本に向かえばいいのか…
細い峠道のような国道を進み、約47kmほどで分断区間に到達。
行き止まりor右左折とかかと思いきや、そのまま真っ直ぐ分断区間を繋ぐ林道(本山谷平井林道)に接続する。
#接続箇所付近は若干荒れていたが。

この林道、事前にGoogleマップで確認すると、途中から道が無いことになっている。
但し、林道が事前に分断されていないことはネットで確認済み…通行止めとかになっていない限り。
実際には完全舗装の林道で、落石はやや多いものの、走り易さはさっきまで走ってきた国道371号と大差無い(くらい酷いw)。
道が描かれていない区間を走っている間はかなりドキドキしたものの、ちゃんと向こう側には繋がっていた^^;
#その後、アスファルトが剥がされて半ダート状態になっていた区間があったのもまぁご愛嬌。

林道区間を抜け、再度国道371号に復帰。
この時点で時刻は17:30、完全に日は落ちており、まだ串本に着く目処も見えない。
とはいえ国道に戻ったのだから路は少しはマシに…と思ったがやはり相変わらず酷い。
復帰してから約2.5km、大塔へ向かう林道との分岐で、ようやく案内に串本の文字が!
…しかし、目の前には無情な「通行止め」の表示…マジか><;
一応、迂回して下さいと書いてあるので、迂回は出来そうだが…迂回路の案内は無い。

仕方が無いので、方角を頼りに迂回開始。
迂回路は、暫くは国道のすぐ左を平行して走っていたが、すぐに国道371号に合流…と思ったら、ここから本格的な通行止めのようで、引続き左の道を進む。
しかし、この辺から国道371号から大きく逸れ始める。不安感がハンパない…
最悪、南にさえ進んでいれば串本には着けるだろう…と思いながら結局約8.5kmほど走り、ようやっと国道371号に復帰。

既に真っ暗だったが、路の状態もかなり良くなり、復帰後約21kmほどでようやっと国道42号に合流。長かった…


串本〜R42〜串本

ここまで来れば、串本市街は目と鼻の先。
国道42号を約4.5kmほど進み、ガソリンを補給し、19:00前に串本市街に到着。

串本で晩飯。
前回食べ損ねたトビウオが食べたいと思い、勘八という寿司屋に行くも、トビウオは出していないとのことでスルー。
萬口という居酒屋に行くと、こちらではあるとの事だったので頂くことに。
#但し、通常のメニューには無く、水揚げによって内容の変わる、本日のおすすめメニューの中にあった。

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幾つか調理方法はあったが、比較的素直そうなとびうおのたたき(840円)で。
ねぎや七味等の薬味をまぶしたたたきを醤油で食すもので、鮮度がいいのか臭みは全く無い。
少しざらついた舌触りが特徴的。
味わい的には淡白でインパクトが薄いため、鮮度が良くないと刺身・たたきでは食べれないだろうなーとは思った。
さすがにたたきだけってのは…ってことで、通常メニューから串本名物・かつお茶漬け満腹セット(1,890円)を注文。
ついでに、お酒は飲めないのでウーロン茶(210円)を。
メインはかつお茶漬けで、カツオの刺身をごまだれでヅケにしたものを白御飯にトッピングして、刻み海苔をふり掛けてまずは丼風に。
かつおをわさびと一緒に頂くと、これはなかなかに美味。
締めには上記と同じものにお茶をかけて、お茶漬けで頂く。
かつおの刺身が湯霜風になり、見た目では楽しめるが、生臭さが閉じ込められてしまうのと、茶漬けにすることでごまだれやわさびが弱まってしまうというのもあり、個人的には丼風のほうが好み。
合間に、満腹セットに付いてくる、かつおの山椒煮とかち飯も楽しむ。
かつおの山椒煮はさっぱりとした味わいながらもしっかり味が染みており、御飯が進む。
かち飯は、かつおのヅケ入り玉子かけ御飯という感じで、宇和島で食べた鯛飯を彷彿とさせる。
御飯を途中でお代わりしたということもあり、名前通り満腹になった。

食後、日帰り温泉に入りたいってことでサンゴの湯に行く。
料金は300円と安いが、露天もサウナも無しでまぁそれなり。

本日は、潮岬の南端、つまり本州最南端の宿、みさきロッジニシダに宿泊(4,000円)。
付近には灯りが殆ど無く、おまけに雲も殆ど無いため、素晴らしい星空が広がっていた。
天の川すら見えるほどで、まさに星が降るような夜空だった。
北海道で見た星空より綺麗だったかも…
ちなみに私の他に客はいなかったのか、ツインの部屋だった。
23時過ぎに就寝。


本日の走行距離は355km。

国道を巡る旅(上高地、国道153号)

luckytamtam2012-08-11

本日は、当初は乗鞍岳に行った後、上高地に行こうと考えていた。
しかし、メッシュジャケット&ライト無しで夜明け前の登山は無謀&上高地をじっくり回る時間も無くなるということで、上高地一本に絞ることにした。
#乗鞍はまたいずれ…
その後、松本を経由して塩尻に出て、塩尻から国道153号で名古屋まで戻り、自宅に帰る計画。
予定の時点で午前様確定なのだがw、何とか乗り切ろう。

という訳で、04:15頃に出発。

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新平湯〜R471〜R158〜あかんだな駐車場

まずは、04:50までに、平湯のあかんだな駐車場に着く必要がある。
前日に時間を計ったところ、約20分で到着すると分かっていたので、04:35には着くはず。
駐車場入口にはバーがあったが、バイクは横の細い道から入るもよう。
…着いてみると既に行列が><やっぱ人気なのね…
私も上下だけ普通の服に着替え、最小限の荷物を入れるポーチ(宿からかっぱらってきたw)だけ持って、往復の乗車券(2,000円)を買って並ぶ。
しかし、皆やたらと重装備…wなんか半袖&ポーチ1個の私はすごく浮いてる^^;
#こんな装備で大丈夫か?と思ったが、どうやら皆上高地からの登山組だったっぽい。


04:50 あかんだな駐車場〜(濃飛バス 上高地線)〜大正池(〜上高地) 05:25

バスはほどなく来たが、全員は乗れない…
次のバス(一時間後)まで待ちになるの?><と思ったら、すぐにもう一台やってきて、無事乗車完了。
#ちなみに、次のバス停である平湯温泉のバスターミナルからも乗る人が多いので、さらにもう一台来たらしい。
さすがに毎年の事なので、手馴れたもの…と言ったところか。
バスは安房峠をバイパスで越え、T字路(そう、前回曲がれなかったT字路!)を県道24号にスイッチ、マイカー禁止の上高地方面へ。
乗車券は上高地のバスターミナルまでだったが、途中の大正池で下りるほうが効率良く回れそうなので、途中で降りる。

散策道を通り、まずは大正池へ。
水の流れが無く、風も無いため、水面が鏡のように山景を映し出しており、また、水面に朝靄がかかっており、非常に幻想的。
今まで見てきた湖や池の中でも、トップクラスの美しさ。
野生の鴨が数羽いたが、人に馴れ過ぎているのか人を全く怖がらない…w
ちなみに、焼岳は山頂に雲がかかっており、あまり綺麗には見えなかった。
お次は田代池。こちらはそれほど大したこと無し。
その後、梓川沿いに散策路を歩き、田代橋を渡ってウェストン碑を見た後、河童橋に到着。
河童橋の向こうには穂高連峰が見える…と言いたいが、やはり雲がかかっている。
でも、河童橋を渡っている時に丁度雲が切れて、綺麗な穂高連峰が見えた。
河童橋の南側の売店で軽く休憩。
あと、明神池での休憩用に、朝食を買っておく。
あらためて気持ちを切り替え、いざ北周りのルートで明神池へ。
ここからは目的地の明神池まで大きな見どころは無く、しかも約3kmの行程。
すれ違う人と挨拶を交わしながら、延々と歩く。
木々は鬱蒼と茂り、所々で交差する梓川の支流が綺麗。
野生の猿もいたりして、意外と飽きない。
ほぼ平坦な道なので、距離の割に疲れなかった。
明神池に到着した…が、明神神社の私有地とのことで、拝観料(300円)が要るらしい。
入る前にみそパンを食べて休憩して、明神神社に参拝してからいざ拝観。
確かに綺麗だけど…往復約6km歩いて見に来る価値があるかは疑問^^;
帰りは梓川に架かる明神橋を渡り、南周りのルートで河童橋まで戻る。
こちらは道は広いものの、北側より見どころは少ない感じ。
#一応、明神岳が綺麗に見えるポイントはあった。
また、登山口があるせいか、今から登山するぞ!の重装備の人が多く、挨拶を交わしてもあまり返してくれない感じだった。
北側は殆どの人が挨拶を返してきたのに…これからの登山のことで頭が一杯なのか?
河童橋前まで戻った時点で、バスの時間まであと10分。
素早くお土産を物色して、自分用にアンティークベル(500円)、会社用に五千尺そばクッキー(17枚、700円)、あとはバスで食べるためにくるみの森のストーリー(210円)とりんごジュース(350円)を購入。


09:30 上高地〜(濃飛バス 上高地線)〜あかんだな駐車場 10:05

バスで来た道を戻り、平湯のあかんだな駐車場まで戻る。
これで、上高地散策は終了。
出庫時に、駐車料金を支払い(200円)。
#ちなみに、車と同じように入口のバーから入ると、500円取られるらしい…w


あかんだな駐車場〜R158〜松本

あかんだな駐車場を出て、松本まで出る。
その際、前回は冬季閉鎖で通れなかった、安房峠を通ることにする。
峠道とはいえ、バイパスが出来るまでは観光バスも通っていた道なので、それほど酷い道ではない。
地図で見ると激しいつづれ折りだったが、実際に走ってみるとそう気になるほどでも無かった。
安房峠を抜けると、長野県に入る(というか、今日散策した上高地は、長野県)。
松本市街までは前回走破済&大渋滞だったので、詳細は割愛。
雲間の滝だけ前回見てなかったので見ようとしたが、一瞬しか見えなかった。
#松本方面に走る場合、雲間の滝トンネルを抜けてすぐの場所にあるチェーン脱着場で停車すると、落ち着いて鑑賞出来そう。
#それでも、距離は遠いので小さくしか見えないけど…

松本には12:00頃に到着。
こばやし本店で昼食。客の入りは普通。

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とろろそばを食べようと思ったが、穂高そば(1,200円)というのが気になったので急遽変更。
冷たいぶっかけそばに、たっぷりのおろしと茎山葵、かいわれ、刻み海苔。レモンを絞って頂く。
茎山葵の辛さが心地良い。
そばは非常に細いが、しこしことコシがあり、岐阜で食ったそばとは全く方向性が違う。
こちらのほうが好みではあるものの、お値段のほうが…w


松本〜R19〜塩尻

昼食後、塩尻まで国道19号で移動。
この区間も過去に走破済&やはり大渋滞だったので、詳細は割愛。


塩尻〜R153〜名古屋

国道19号をそのまま走っていても名古屋に着くが、過去に走破済なので、今回は一本南の国道153号をトレース。
国道19号が塩尻を出るとすぐ人里を離れるのに比べ、こちらは飯田あたりまで人里が続く。
道幅も広く、交通量も少なめで走り易い。
…あまりにも走り易過ぎて、間違えて伊那バイパスに入り、延々と走ってしまう><
伊那バイパスは南側が現道と接続しておらず、トレースとしては不適切…
仕方が無いので延々と戻り、現道に復帰。
#実に40分近いロス…
伊那では、名物のローメンを食べる予定だったが、到着したのは14:30過ぎ。
お目当ての店は14:30閉店…さっきのロスが無ければ…orz
#また、国道361号のトレース時にでも再チャレンジしよう。
しかし、これはまだ不幸の始まりだった…

飯田から阿智村までの約10kmは、国道256号との重複区間
この手前あたりから、次第に天候が悪化、雨が降り出す。
まだこの辺りでは、すぐに止むかと思い、そのまま走っていた。

しかし、阿智村を過ぎても、雨は止むどころか次第にきつくなり、しまいには雷も鳴り響く事態に><;
ヘルメットの内部の曇りは取れなくなって視界は最悪、前の車のテールランプを確認するのがやっと。
メッシュのジャケットも、長雨には裏目となり、ずぶ濡れでみるみる体力が奪われていく。
これはまずい、どこかで休憩を取らないと…と考えるも、既に治部坂峠越えに入っており、何処にも休憩出来る場所が無い><;;;
根羽村のガソリンスタンドが見えて来た時は、正に九死に一生を得た気がした。
ガソリンスタンドのすぐ横にあったスーパーマーケットで軽く休憩。
自販機でホットのコーヒー(真夏なのに!)を購入、内側から体を温める。
また、すぐずぶ濡れにはなるものの、一応タオルで可能な限りジャケットやズボンの水分を取り除き、少しでも体力が奪われないようにする。
雨が止む様子は全く無かったので、小雨になった時を狙って運転再開。
根羽村を抜け(月瀬の大杉はスルー)、愛知県の豊田市に入る。
とはいえ、豊田市街はまだ50km以上先。

足助町を足助バイパスでスルー(香嵐渓もスルー)して、豊田市街を目指す。
なお、足助町から豊田市街までの約17kmは、国道420号との重複区間
結局、豊田市街に入るまで雨が止むことは無かったが、ヘルメットのバイザーに若干の隙間を空ける事で内部の曇りが防げるということも判り、何とか乗り切ることが出来た。

豊田市街では、約1.4kmの国道419号との重複、約150mの国道248号との重複あり。

豊田からは名古屋方面に西進…と言いたい所だが、このあたりで渋滞がピーク><全く車が動かない…
豊田西バイパスに入っても、暫くは全く流れなかった。
何とか渋滞を抜け、ようやっと名古屋入り。
#入ってすぐの、植田のJCTは判り辛かった…

国道153号トレース完了前に、晩飯。
一部で有名な、喫茶マウンテンへ。
到着したのは20:00前だったが、無事開いていた。
だいぶ服は乾いていたものの、念の為もう一度ぬぐって、店内へ。

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内装は普通だが、確かにメニューは奇妙奇天烈なものばかりw
ここは定番の甘口抹茶小倉スパ…と言いたいところだが、抹茶は嫌い&体力回復に温かいメニューが欲しいってことで、カレーうどんスパ(700円)を注文。
とりあえず、見た目が…w
味はそれなりに美味く、体力を消耗していたこともあって無事完食。

国道19号との交差点で、国道153号のトレースは完了。
どうという事の無い、走り易い国道のはずが、大雨&大渋滞でえらい目に遭ってしまった…


名古屋〜R19〜R1〜R25〜R163〜R1〜R2〜神戸

あとは、勝手知ったるルートで自宅へ。
途中でスマホの充電が効かなくなり、ナビが使えなくなったのもご愛嬌。
むしろ、この体力ヘロヘロの状態で、まだ自宅まで6時間近くかかるという事のほうがキツかった…
#おまけに、亀山で名阪国道に乗るまでは、ずーっと渋滞気味だったし…
国道163号で滅多に出ない濃霧に悩まされたり、大阪市街で眠気に耐えたりしながら、03:00前になんとか自宅まで到着。


走行距離は545km。
総走行距離は1,390km。
かなりの波乱はあったものの、上高地散策等、なかなか充実した旅行となった。

国道を巡る旅(国道359号、国道415号、国道471号)

luckytamtam2012-08-10

本日は、国道359号、国道415号国道471号をトレースしながら、奥飛騨温泉郷に向かう。
国道471号は名の知れた酷道らしいが、スケジュールはかなり余裕があるので問題無いだろう…

という訳で、05:30頃に出発。

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金沢〜R359〜富山

端点である、むさし交差点から橋場交差点までの約600mは国道159号との重複区間
橋場交差点を北上すると、暫くは国道359号の単独区間…と言いたいところだが、実は浅野川大橋交番前交差点までの約200mはまだ国道159号との重複区間だったりする。
#…調べたところ、実際の国道159号は、橋場交差点を南下、山側環状および津幡北バイパスを経由するルートに変更されている。
#しかし、上記区間に架かる浅野川大橋は将来的に国が工事する予定があり、その際、この橋が国道159号として登録されている必要があるそうな。

浅野川大橋交番前交差点を過ぎると、森本町までは国道359号の単独区間
森本町では、月浦バイパスを経由すれば山側環状や北陸自動車道に接続するが、今回は現道を通過。
このへんまでは、交通量も多め。

森本町から(厳密には月浦バイパスの森本ICから)宮野町までは、国道304号との重複区間
#これも、以前はむさし交差点から宮野町まで、ずっと国道304号との重複区間だったらしい。

宮野町からは、ようやく本格的な国道359号の単独区間
都市部を離れ、交通量も一気に減るが、よく整備されており、総じて走り易い。

砺波では約1.5kmの国道156号との重複。
また、富山では約1kmの国道472号との重複。

国道41号との交差点で、国道359号は終了。
走り易いものの、印象の薄い国道だった。


富山〜R41〜R8〜富山

ここから国道415号の端点までは14kmほど離れているので、国道41号〜国道8号を経由して、富山市街を移動。
結構な大渋滞で、抜けるのに一苦労。


富山〜R415〜羽咋

国道415号は、国道8号より北の日本海側を走る国道だが、あいにく高岡に入るまでは、海は全く見えない。
右左折が多く、トレースも非常にしづらい。
高岡に入り、JR越中国分駅先のトンネルを抜けると、ようやく海が見える。
このあたりは雨晴海岸と言って、空気の澄んだ良く晴れた日であれば、富山湾を挟んで水平線の向こうに巨大な壁のような立山連峰が見えるのだが、あいにく雲が多く、立山連峰は見えなかった。
JR雨晴駅の手前あたりで、また海岸線から離れる。
この近辺には桜谷古墳というかなり大きめの古墳があるとのことで、軽く見学。
意外と墳形がしっかりしており、二基もあり、それなりに見応えはあった。
さらに国道を進むと、氷見に入る。

道の駅氷見、フィッシャーマンズワーフ海鮮館で軽く休憩。
氷見は藤子不二雄Aの出身地だそうで、入口には忍者ハットリ君の巨大な看板があった。
施設内で氷見うどんを食べようと思ったが、到着したのは09:30頃で、10:00開店とのことだったので、他の店舗を見ながら待つことに。
#氷見沖遊覧船が30分おきに出ていたので乗って時間を潰しても良かったのだが、丁度出航したところだった…
ちなみに氷見は水産加工でも有名で、味醂干しは名物の一つらしい。
私も途中で食べられるよう、焼き上げ済みで氷見産の味醂干しを探したが、残念ながら焼き上げ済みのは全て外国産だった…
やっぱ氷見産は新鮮なので、味醂干しにするのは勿体無いから…かな?
暫く待っていると、氷見うどんの店(池永亭)が開店したようなので、入ってなめこおろしうどん(850円)を注文。

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トッピングはたっぷりのきのこと大根おろし、わかめ、ねぎ、生卵(うずら)。
だしと、お好みで天かすをぶっかけて食べる。
前回食べた氷見うどんは細麺だったが、ここの氷見うどんは平麺だった。
#ちなみにここ、フィッシャーマンズワーフ海鮮館は、2012年09月に閉館だそうな…帰ってネットで調べている時に知った。

道の駅を出ると、国道は海岸線を離れ、内陸を突っ切り、羽咋方面へ向かう。
また、道幅も広くなり、一気に走りやすくなる。
鞍川バイパスで氷見の内陸に広がる鞍川市街を抜け、そのまま県境を越えて石川県へ。

羽咋では、羽咋バイパスに入るため、国道159号と約1kmの重複区間あり。

国道249号との交差点で、国道415号は終了。
氷見の近辺には見どころは多かったものの、全体的に平凡な国道だった。


羽咋〜R471〜平湯

お次のトレース目標は、国道471号
端点は、ここから900mほど北上した市役所前の交差点なので、軽く移動。
交差点名が書いてなかったこともあって、スルーしてしまったのはご愛嬌。

端点から6.7kmほどは、国道249号との重複区間

途中のT字路を小矢部方面にスイッチすれば、国道249号から離れ、国道471号の単独区間に入る。
県境を越えて富山県に戻り、小矢部市街に入ると、交通量は一気に増える。
小矢部市街を過ぎ、朝に通った国道359号を横切り、さらに南下。

砺波市に入ると、約2kmの国道156号との重複区間あり。

分岐を利賀方面へ進むと、その後は再び単独区間、このあたりから交通量は激減する。
路面はそう悪くないが、狭い上にブラインドカーブが非常に多く、運転に神経を使う。
途中、天然記念物に指定されている脇谷のトチノキがあったらしいが、運転に集中し過ぎてスルー。
そのまま利賀まで南下して新楢尾トンネルを抜けると、すれ違う車も皆無となり、人里離れた寂しい道が続く。
このあたりで、ぼちぼちガソリンの残量が気になってくる。
この先には峠が二つ控えているので、それまでに給油をしておきたいところ。
…などと考えながら、一つ目の峠、栃折峠を越えるw
(走っている時は、全然気付いていなかった。)

その後も人里が出てくることは無く、暫く走ると国道472号と合流。
ここから暫くは、国道472号との重複区間
…そして、二つ目の峠、悪名高い楢峠越え。
(しかし、走っている時は、一つ目の峠越えだと思っていた。)
このあたりから、道の酷さは甚だしいものとなってくる。
ほぼ1.0車線で路面は荒れてガタガタ、道の中央からは草が生えてたりというのも当たり前。
ヘアピンの連続で、登坂角度は厳しく(そもそも路面自体が斜めに傾いている箇所が多い)、下りだとバランスを取るのも大変。
ちなみに、楢峠…ではなくその手前で県境を越え、岐阜県に入った。

国道360号と合流、人里に出て来た時には心底ホッとした。
河合町角川のガソリンスタンドで給油、軽く話を聞いた時に、漸く峠を二つとも越えていたことを知る。
ちなみに、国道360号との重複は約2kmで、その後高山方面に向かうと、道は再び国道471号(と国道472号との重複区間)となる。

その後約6kmで、国道41号との交差点に出るので、神岡方面にスイッチ。
ここで、漸く国道472号とはお別れ。

ここから暫くは、国道41号との重複になる。
さすが二桁国道だけあって、圧倒的に走り易い。
交通量もそこそこ多いが、良く流れているので特に気にならない。
約21kmほどで神岡に到着、国道41号との重複も終了。

神岡では、道の駅宙ドーム・神岡に立ち寄り。
ここではスーパーカミオカンデのレプリカを見る事が出来る。
#実際のスーパーカミオカンデはここより北に約10km、池ノ山の地下1000mの場所にあるが、通常見学は出来ない。
また、実際のスーパーカミオカンデで観測しているモニターをリアルタイムで見ることも出来、なかなか興味深い。
(Windows XPだったので、VNCとかで出力を飛ばしてるのかな?)
結構時間をかけて見学した後、お土産も物色。
実家用にくるみ餅(24個、530円)、会社用に豆板(12個、630円)を査収。
あと名物(笑)の高山ラーメン(100円!)も査収。
ついでにフードコーナーで色々食べる。
飛騨牛串焼き(350円)、天ぷらまんじゅう(80円)、みだらしだんごしょうゆ(70円)、飛騨高山まんてん泡水(150円)。あととちの実ソフト(350円)。

あとは、端点である平湯までずっと国道471号の単独区間
先の単独区間とはうって変わって、走り易い道が続く。

途中、新平湯温泉郷で、荒神の湯に立ち寄り。
蒲田川沿いにある露天風呂で、更衣室がポツンとあるだけ。
一応男女別(仕切りがある)…が、川の対岸からは丸見え。いいのかw
更衣室の使用代として、200円程度を箱に入れる性善説前提仕様。
…いやちゃんと払いましたよ?w
ついでに、ホテルも新平湯温泉郷なので、先にチェックインを済ませておく。

その後、平湯の国道158号交差点まで走り、国道471号のトレースは完了。

せっかくなので平湯大滝を見に行く…が、駐車場は既に閉まっていた。
でも、気にせず停めるwwwちなみに開いてる時間だと駐車料金を取られるところ。
滝は、10分ほどのなだらかな登りの先にあった。それなりに見事。

その後、喰処よし本という店で晩飯。

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そばも美味そうだったが、飛騨牛が食べたかったので飛騨牛の照り焼き丼(1,800円)にする。
かいわれと刻み海苔がたっぷりのった飛騨牛の照り焼き丼に、味噌汁と漬け物が付け合せに付く。
非常に美味だった。
#ちなみに、その時いた客は皆飛騨牛の照り焼き丼を食べていたw

平湯でも温泉に入りたかったが、明日の起床が早いということもあり、今回はスルー。


平湯〜R471〜新平湯

晩飯後、15分ほどかけて国道471号新平湯温泉郷まで戻る。
本日は奥飛騨温泉ホテル寿に宿泊(素泊り、5,000円+入湯税150円)。
近くの神社でいで湯まつりというのがあるというので、軽く見に行ったり。
このホテルの露天風呂は星が見えるというので期待していたが、あいにく薄曇りで星は見えず。
明日の朝は早いので、21:30くらいに就寝。
国道沿いということもあってか、結構車の音がうるさかった。


走行距離は362km。

国道を巡る旅(国道307号、国道157号)

luckytamtam2012-08-09

GWに引続き、国道トレースをメインにしたツーリング。
行き先は避暑を兼ねて信州方面になったので、ついでに奥飛騨温泉郷乗鞍岳上高地も楽しむ方向で。

本日は、国道307号と国道157号をトレースしながら、金沢を目指す。

という訳で、05:00頃に出発。

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神戸〜R2〜R1〜枚方

まずは勝手知ったる国道2号〜国道1号で、大阪は枚方の国道307号との交差点まで出る。
東行きは朝日が眩しいぜ…w


枚方〜R307〜彦根

枚方からは、国道307号にスイッチ。
この道は2005年に一度走っているが、全走していない&かなり前になるので、あらためて全走する。

走り出すと程無く、京田辺に入る。ここから京都府
慢性的に渋滞気味で、あまり印象無し。

京都府に入って25kmほど進むと、狸の置物で有名な信楽町に入る。ここから滋賀県
道路沿いにも、信楽焼の工房や店が多数見受けられた。
信楽町では7kmほど国道422号との重複区間あり。

途中、紫香楽宮跡に立ち寄り。

信楽町からさらに20kmほど走ると、甲南町に入る。
さらに10kmほど走ると、日野水口グリーンバイパスに入る。
昔は有料だったらしいが、2010年に無料開放されたらしい。

日野町に入り、日野水口グリーンバイパスを抜けると、すぐに国道477号の交差点がある。
2005年に走った時は、ここから国道477号にスイッチして四日市方面に向かったが、今回はそのまま北上して彦根に向かう。

彦根の手前、多賀町多賀大社に立ち寄り。
イザナギ神やイザナミ神が奉られているらしいが、出雲や伊勢と比べると、やや小ぢんまりとした印象。
入る前に、入口前の多賀やさんで糸切餅(100円)を頂いて一服。

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こしあんにわずかに塩味があり、塩見饅頭を彷彿とさせた。

多賀大社前から彦根国道8号交差点までは、国道306号との重複区間

国道8号の外町交差点で、国道307号は終了。
全体的に、印象の薄い国道だった。


彦根〜R8〜R21〜岐阜

彦根からは、国道8号を7.5kmほど北上して国道21号にスイッチ。
東へ進むと、ほどなく関ヶ原町に入る。ここから岐阜県
途中、関ヶ原不破の関跡を見ようと思っていたが、有料だった&思ったより時間が押していたので、今回はスルー。
岐阜へと急ぐことにする。


岐阜〜R157〜金沢

岐阜からは、国道157号にスイッチ。
まずは岐阜市街まで北上する。
ちなみに、国道21号交差点から岐阜市街までの約3kmは、国道256号との重複区間

岐阜市街で昼飯。
この辺りでチェーン展開している、更科というそば屋の冷やしたぬきが人気があるらしいので、本店に寄って見る。

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さすがに平日昼時ということもあり、結構な混雑。
幸い、一人だったのですぐ座れた。
朝から何も食っていなかったので、冷やしたぬきをダブルで(750円)。
要はぶっかけそばで、トッピングは短冊状の薄揚げ、天かす、ねぎのみ。
麺は太めで、コシはそれほど強くなく素朴な感じ。
まぁ美味かった。

昼飯後、国道157号のトレースを再開。
ちなみにこの国道、岐阜を縦断する3本の国道の中でもっとも酷い道で、金沢という大都市まで続いているにも係わらず、案内には金沢の文字は全く出てこない。

岐阜市街から北方町までの約10kmは、国道303号との重複区間
このあたりまでは、それなりに交通量も多い。

北方町から本巣市街を抜け、根尾に入ると交通量は一気に減る。
このあたりは茶人として有名な古田織部の出身地で、途中には「織部の里・もとす」という道の駅もある。
情報館や展示館もあり、寄ってみようかとも思ったがあいにくの休館日だった。

根尾村の玄関口である樽見から大野市までは、国道418号との重複。
…なのだが、実はこの先に不通区間があり、大野市まで抜けることは出来ない。
一応、今回はトレースが目的ということもあり、とりあえず行けるところまで行ってみる。
#ちなみに、根尾は淡墨桜で有名らしいが、全くの季節外れなので今回はスルー。
国道418号との交差点を過ぎると、交通量はほぼ皆無となる。
ガス欠が気になってきたのでガソリンスタンドを探すも、全く見当たらない。
道の駅「うすずみ桜の里・ねお」に立ち寄り、聞いてみたところ、ガソリンスタンドはもっと手前で、この先にはもう無いとのこと。
まぁまだ給油ランプは点いていないし、この先の通行止めで引き返すことになるのは確定なので、さらに進むことにする。
道の駅より先に進むと、道はぐっと狭くなる。
ただし、集落を抜ける交通量の少ない道路なので、特に走り難いということはない。
大型車両の最終回転場を過ぎ、根尾能郷の集落を抜けると、ついに通行止め。
ゲートでガッチリ封鎖されており、通り抜けは不可能。
一部で有名な「落ちたら死ぬ!」の看板も、無意味なものとなっている…w

迂回路を探すべく、来た道を引き返す。
事前に迂回路があることは調査済みではあるものの、ここまでそれらしい表示等は見当たらなかった。
併せてガソリンスタンドを探すも、これまた全く見当たらない。
途中で駐在所を見つけたので立ち寄るも、巡回中で不在…
思わず途方に暮れそうになったものの、この近辺では有難いことにスマホ(e-mobile)の電波が来ていることが判明。
暫し、Googleで近場のガソリンスタンドと、あと迂回路も探すことに。
ちなみにガソリンスタンドは、国道418号との交差点との交差点付近(国道418号に入った側)にあった。
迂回路も、国道418号に入らないと行けない事が分かったので、とりあえずそこまで引き返す。

無事給油を終え、国道418号から県道255号にスイッチ、迂回路に入る。

県道255号を終点の根尾上大須まで走ると、ようやく迂回路の看板を発見。
(国道418号との交差点にあってもよさそうなものだが…見落としただけ?)
折越林道と猫峠林道を使えば根尾大河原まで出られるらしい。
しかし、出来れば通行止め区間手前の根尾黒津に出たいので、折越林道と市道黒津越波線を使うことに。

折越林道は、全面舗装の走り易い林道で、各所に水路も作られているので、洗い越しもほとんど存在しない。
(一箇所だけ水路の50cmほど横に洗い越しが出来ていたのはまぁご愛嬌w)
折越林道の端点にある、根尾越波の集落も、林道沿いとは思えない大きな集落だった。

根尾越波から、市道黒津越波線にスイッチ。
こちらも全面舗装だが、整備状況は一転して劣悪で、落石や洗い越しが頻繁に出てきた。
恐らく、猫峠林道で根尾大河原まで抜けるのがメインルートとなっているためと思われる。

市道黒津越波線を端点まで走ると、すぐ横が根尾黒津側の通行止めだった。
こちらも勿論ガッチリしたゲート。

根尾黒津から、国道157号のトレースを再開。
ここからは温見峠越えとなり、しかも通行止めからよく通行止めになる峠への道ということもあり、道路状況は極めて劣悪。
折越林道とは比べるべくもなく(国道なのに!)、市道黒津越波線より酷いかもしれん…(国道なのに!!)
当然、すれ違う車など全く無く、途中大型の見たことも無い鳥に出遭ったりもした。
#後で調べた感じでは、どうやらイヌワシっぽい?
温見峠を越えると、福井県入り。
温見峠は、路面の劣悪さや道の狭さ、急カーブや急勾配は誰もが語るところではあるものの、個人的には峰を越えるための橋の多さが興味深かった。
恐らく、非常に無理のある場所に道を通したんだろうなぁと。
温見の集落まで下りてくると、急カーブや急勾配はほぼ無くなるものの、路面の劣悪さや道の狭さは相変わらず。
なまじっか道は真っ直ぐな区間が多いため、飛ばせそうに思えるところが性質が悪い。
特に、橋の手前でシケイン状になっている箇所は、路面に砂埃が堆積してスリップしやすくなっており、「シケインに気付かずスピードを出してたら死ぬんじゃねぇか?」って思った--;
摩那姫湖の手前あたりで酷道区間は終了、ようやくまともな二車線道路に戻る。
大野に到着した時には、安心感からどっと疲れが出た。
#で、油断して国道158号の交差点付近をトレースし損なったw
#まぁ、500mほどの区間(うち250mほど国道158号との重複)なので、もういいかな^^;

途中にあった「名水かき氷」の看板に魅かれて、杉本清味堂に立ち寄り。
…が、よく見ると「名水かき氷」じゃなくて「名水かき餅」だったw

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だんごが美味そうだったので、みたらし(90円)、しょうゆ(90円)、くろみつきなこ(110円)の3本をサービスのお茶と共に頂く。
あと、せっかくなので徳用かきもち(3枚入り、60円!)を後日食べるために購入。

大野からは、再び国道157号の単独区間へ。
ようやく、金沢への案内も出てきた。
交通量も少なく、走り易い道路を北上、勝山市を抜けて白山市に入ると石川県入り。
途中、手取ダムに寄る予定だったが、気付かずスルー。

白山市内では、約10kmの国道360号との重複区間あり。

野々市市内では、約8kmの国道8号との重複区間あり。

金沢には19:00過ぎに到着。
晩飯はやっぱカレーのチャンピオン本店だろうと思い、国道157号を逸れて立ち寄るも、お盆休み><;
暫く考えた上、後でゴーゴーカレー本店に行くことにして、先に国道157号トレースを完了させた。

その後、ゴーゴーカレー本店へ。

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デラックスカレーが1,550円?のところ1,000円とのことだったので、お得感もありそれにする。
金沢カレーは、付け合せのキャベツをご飯と一緒に盛り付けており、ルーがどろっとしているのが特徴。
また、カツカレーがデフォルトで、フォークで食す。
どろっとしたルーのおかげでフォークでも食べ易く、また何といってもカツが食べ易い。
意外と合理的。
私が頼んだデラックスカレーは、トッピングとしてトンカツ、チキンカツ、エビフライ、ソーセージ2本、ゆで玉子1個がトッピングされていた。
それらをトッピングするためご飯の量も大盛りで、ボリュームは抜群!
…抜群過ぎて、若干残しちゃった^^;ちなみに味は大満足。

その後、事前に予約しておいたホテルキバヤシに宿泊(和室(風呂・トイレ別)、3,000円+駐車料金300円)。
それほど悪くはなかったが、家族連れの客が宿泊しており、結構うるさかった。


走行距離は480km。

国道を巡る旅(国道362号、国道259号、国道166号)

luckytamtam2012-04-30

最終日は06:00前に出発。
本日は静岡の観光ポイントを訪ねた後、国道362号で山側を経由して豊川・豊橋方面に抜け、国道259号で伊勢湾を渡って鳥羽まで出て、国道166号で大阪まで帰る予定。

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静岡〜K84〜R150〜K199〜三保の松原〜K199〜R150〜K198〜日本平〜K407〜静岡

三保の松原日本平清水区なので、戻る必要がある。
まずは県道84号で海岸線まで出て、国道150号で戻ることに。

一旦日本平はスルーして、県道199号にスイッチ、三保の松原へ。
御穂神社から海岸線までは車でも行けるが、松の遊歩道が設置されていたのでせっかくなので歩いて向かう。
遊歩道の終点からさらに少し歩くと、海岸線沿いに松原が広がり、目の前には見事な羽衣の松が!
…と思ったら、何故か「二代目 羽衣の松」と書いてあるw
どうも初代は枯れかけているようで、みすぼらしくなってしまっているので二代目を選定したようだが…それってどうなの?w
観光客をガッカリさせたくない気持ちは分かるけど…^^;

お次は日本平に行くため、県道199号〜国道150号を戻り、県道198号にスイッチ。
日本平パークウェイを通って、日本平へ。
元有料の観光道路ということもあり、道幅はやや狭いものの走り易い。
日本平は頂上からの眺めが良く、富士山も見えるらしいが、あいにく霧が多く、ほとんど景観は楽しめなかった…
#一人で旅行するようになってから、幾度と無く富士山を見る機会は巡ってくるものの、現在まで全て天候不全で見えた試しが無い。縁が無いのかな…
そのまま日本平パークウェイ静岡市街まで走り抜け、県道407号を経由して国道362号の端点まで。


静岡〜R362〜豊川

国道1号との交差点から、国道362号のトレースを開始。
2012年4月に開通したばかりの新東名の高架下をくぐるまでは、県庁所在地ということもあり非常に交通量は多い。
県道32号との分岐を右折すると道路状況は一変、道幅の狭い峠道となる。
#トラックが先行していたため距離が伸びなかったが、途中で脇によって道を譲ってくれた^^
周辺には茶畑が広がり、静岡らしい雰囲気。
県道77号の手前で交通案内を読み誤り、手前の道を左折してしまう。
暫く走っていると国道362号に合流したが、結局戻ってトレースし直すw
#その際、オフロードバイクに乗っているおっちゃんに遭遇。
#このへんにある林道を探しているらしく、そこから出てきたものと間違えられて声を掛けられた。
#思わず私もついて行きたくなったが、まだ時間が読めないので諦めるw

川根本町に入り、暫く走っていると国道473号と合流する。
ここから浜松市天竜区までは、国道473号と重複したまま、再度峠越え。
集落も少ないせいか、川根本町までの区間よりさらに狭路で、登坂角度もキツく、道も荒れている。

浜松市天竜区には、約4.4kmの国道152号との重複区間有り。
このあたりから、また交通量がかなり増えてくる。

国道152号との重複区間を過ぎると、暫く単独区間となる…が、快適に走っているもののいきなり国道表示が消える。
どうやら尾野高根の交差点で道を間違えたらしいが、戻ってみても国道362号に入る道が無い…
良く見ると、現道はガードレールで封鎖されており、その先に道があるとは全く思えないようなナチュラルな仕上がりとなっているw
一応、一つ先の脇道から現道に進入出来たので、そこから復帰。
交通案内にも全く書かれていない為、かなり悩んだ。

金指駅前では、国道257号と800mほどの重複区間有り。

重複区間を過ぎると、国道362号は、気賀市街を抜けた後、暫く奥浜名沿いの湖畔を走る。
と、右手に「細江奥浜名湖展望公園」と書かれた看板が。
湖が綺麗に見えたらいいな〜と思いながら、そっちの方向にスイッチ。
道は登坂角度がキツく、車幅が1.0車線無いくらいの場所や、荒れたコンクリむき出しの場所もあり、車で来るのは困難そう。
程無く細江奥浜名湖展望公園に到着。…って私以外誰もいないw
駐車場も、未舗装の広場でしかないしwww
しかし、景色は最高♪
奥浜名湖(引佐細江)や浜名湖、その間に架かる東名の浜名湖橋、さらには浜名湖北東の猪鼻湖まで一望出来る。
今まで見た湖の景観の中でも、屈指の良さだった。

国道362号に戻り、再びトレース開始。
三ケ日駅付近には、国道301号と250mほどの重複区間有り。

三ケ日で奥浜名沿いの湖畔を離れ、県境の本阪トンネルを抜け、愛知県の豊川へ。
本阪トンネルは以前は有料だったが、2008年04月から無料開放されたらしい。
豊川の国道151号交差点で、国道362号のトレースは完了。

その後、昼飯&観光目的に豊川稲荷駅前に向かうも、すごい人出で路上駐輪等は出来なさそう。
おまけに、駐輪場等は無いとのことで、気分を損ねたのでスルーすることにした。


豊川〜R259〜鳥羽

ここから、豊橋の国道23号との交差点まで移動、国道259号のトレースを開始…する予定がいきなり失敗。
まず国道151号を南下して国道1号との交差点に出るが、前方の小坂井バイパスを通れば国道259号、伊良湖岬方面に出ると交通案内に書いてあったのでそっちに走ってしまう(100円)。
#実際には、国道1号を東に左折する必要があった。
そして、案内に従い国道23号豊橋バイパスを抜け、国道259号の交差点へ。
交差点に着いた時点で、ケータイの地図で現在地確認すると…起点より8kmほど南に出てる><
トレース目的なのにこれは手痛いミス。
仕方が無いので国道259号を北上、起点である国道1号との交差点まで戻り、そこからあらためてトレース開始。
何やってんだ私…スマホのナビが使えないのってやっぱ厳しい…><

せっかく戻ってトレース開始するも、伊良湖岬までは特筆すべき点も無し。

伊良湖岬には15:00前に到着。
観光前にフェリーの時間を確認すると…次の便は15:10。
観光する時間無かった><
大急ぎで切符を購入(1,500円(大人1人)+2,000円(二輪、750cc未満))、そそくさと乗船。
灯台くらいじっくり見たかったが…船上から見ることになってしまった。
ちなみに、国道259号の伊良湖岬〜鳥羽間は海上区間で、この伊勢湾フェリーで移動する必要がある。
鳥羽には1時間強で到着。
ちなみに、陸路だと、伊良湖岬からだと高速を使っても4時間強、豊川からでも3時間弱かかるので、待ち時間含めてもこっちの方が速い。

フェリーを降り、鳥羽の国道167号交差点まで200mほどの陸路を走ると、国道259号のトレースは完了。


鳥羽〜R42〜K756〜松阪

この旅最後のトレース対象である国道166号は、松阪から出ているので、ここから40kmほど国道42号で北上する必要がある。
過去に走破済みなので、詳細は割愛。

松阪からは、県道756号を経由して国道166号の端点へ。


松阪〜R166〜羽曳野

国道42号との交差点から、国道166号のトレースを開始。
#ちなみに、ここが端点と思い込んでいたが、後で確認すると、端点はここから1.8kmほど北側だった…まぁ国道42号との重複区間なので、また走る機会はあると思うけど。
日は暮れかけており、雲行きも怪しく、こんな状態でトレースする意味はあるのか疑問だが…
…と思っていたら、走り始めてすぐに降り出した><
ここから西へ約18.5kmは国道369号との重複区間、その先南へ約1.7kmは国道368号との重複区間
その後西へ約10kmは単独区間だが、そこから約9.5kmはまた国道422号との重複区間となる。

ここからは約42km、国道166号の単独区間が続く。
途中、高見峠をトンネルで越え、三重県松阪市(そう、端点からここまでずっと松阪市!)を抜け、ようやく奈良県に入る。

宇陀では北に約2.7km、国道370号との重複有り。

桜井に着く頃には雨も小降りになってきたものの、辺りは真っ暗。
しかし、桜井市街に近づくにつれ、交通量は増えてきた。
約7.2kmほど走ると、国道165号に合流。

ここからは、非常にトレースがややこしい。
国道165号との重複区間を西進して橿原に入り、谷の交差点で国道169号とも重複。
醍醐西の交差点を左折して国道169号と別れ、南へ。
#ちなみに、こちらの道は大和高田バイパスへの接続道路という位置付けで、現道は直進だったらしい。
四条町で現道と合流、ここからはさらに国道24号とも重複。
四条ランプから大和高田バイパスに乗り、大和高田に入る。
#ちなみに、現道は四条町から北西方向に進む必要があったらしい。
東室で大和高田バイパスを下りて国道24号(および国道165号)と別れ、国道168号との重複区間を北上して今里の交差点で現道(および国道165号)と合流。
旭北町の交差点を左折して国道165号と別れる。
ここからは、一気に市街地の裏道という風情になり、道幅も大幅に狭くなる。
葛城に入ってすぐの長尾の交差点で国道168号とも別れ、やっと単独区間へ。

ここまで来ると市街地も離れ、道幅も正常に戻って走り易くなる。
竹内峠を越えると、大阪府に入る。
ここまで来ると雨は完全に止んでいた。
羽曳野に入ると、道路状況はまた一変する。
近鉄上ノ太子駅前から、道幅は1.0車線しかない、市街地の狭路となる。
交差点も多く、交通量は少ないが飛び出しが怖い。
右左折も多くトレース困難にも見えるが、一応導線はしっかりしており、また他の道が論外過ぎるため、意外にトレースは出来る。
近鉄駒ヶ谷駅前を過ぎ、交通案内に従い臥龍橋を渡ると、途端に国道166号が消える。
実は、車両通行止めの案内が出ていた方角が国道166号。
道路手前の標識をよく見ると…通行止めは7-20時の間だけらしい。
勿論、この先の区間も強烈な狭路。
近鉄古市駅前を過ぎ、踏切を渡ると国道170号の交差点があり、ここで国道166号のトレースは終了。


羽曳野〜R170〜K24〜R308〜大阪市道南北線〜R2〜神戸

一応全ての予定は消化したので、あとは帰るだけ。
結局、朝から全く飯を食っていなかったので、晩飯にラーメン大王のコーンバターチャーシューのBセット(チャーハン(小)付き、1,150+350−100=1,400円)を食って帰った。

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#その際、国道25号西行きから国道170号北行きには直接入れないことを初めて知ったり。


本日の走行距離は550km。
二日目、三日目は結構時間配分ミスったかな〜