西日本補完計画 1日目(山陽編(小豆島))

luckytamtam2010-08-08

今年度は色々あって頭から忙しく、山のように残業・休日勤務をこなしていた。
8月から勤務先が変わったということもあり、今後代休が取りづらくなる可能性もあったので、本格的な業務が始まる前に、08/09〜08/13まで代休を取得した。
土日を含めれば、9連休になるため、久々に長期旅行に出発。
西日本のまだ行ってない部分を色々と回る感じで。

1日目は、主に小豆島を回りながら西へ。
ちなみに、08/07は別件で実家に帰ってきていたので、05:30頃に明石の実家を出発。

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明石〜R2〜K260〜日生港

小豆島に行く船は、姫路・岡山からも出ているが、真北にある日生から出ている便が最も安い。
国道2号は、須磨〜姫路くらいまでは殆どの場所で2車線しか無いが、明石からであれば、加古川バイパス〜姫路バイパス〜太子竜野バイパスを使えば早い。
太子竜野バイパスを抜けた後も、岡山までは信号も少ないので走り易い。
今回の目的地は日生港なので、岡山までは行かず、山陽自動車道の備前ICの合流付近で県道260号に入る。
このまま南下すれば日生港に着くはず…が、なんと途中で通行止め><
仕方なく、示された迂回ルートを通ったが、思ったよりタイムロスが大きく、もう少しで07:30の船に乗りそこなうところだった…


日生港〜瀬戸内観光汽船〜大部港

ダッシュでチケットを購入し(1,000円+900円)、出航間近の船に乗船。
天気も良く、海も綺麗で気持ちいい。
近くの山(楯越山というらしい)に「ひなせ」の文字が形作られているのが印象的だった。


大部港〜K26〜R436〜K248〜大角鼻灯台

1時間ほど船に揺られ、着いたのは小豆島の真北に位置する小さな港、大部港。
ここから、まずは県道26号を時計回りに回っていくことに。
小部、吉田と幾つか集落はあるものの、全体的に閑散とした雰囲気。

福田からは国道436号に合流。姫路から海上区間を経て、福田港まで伸びているらしい。
道幅はやや広くなったものの、やはり特にこれといって何も無い。
当浜、岩谷、橘の集落を経て、海岸線沿いに県道248号に分岐。

県道248号を南下し、南東の端にある大角鼻灯台へ
国道436号がメイン街道且つ近辺に集落も無いいうこともあってか、やはりひっそりとした雰囲気だった。
そのまま走っていると、なんとクジャクに遭遇!
何でも小豆島にはクジャク園があったらしいが、最近閉園されたこともあってか、飼っていたクジャクが野良化し、この近辺の山に住み着いているらしい。
デカい鳥がいきなり道路を横断してくるので、かなりアセった^^;


大角鼻灯台〜K248〜K249〜岬の分教場

さらに県道248号を進み、大角鼻をぐるっと回って坂手の集落を抜け、古江から県道249号に分岐。
この道はどん詰まりだが、映画「二十四の瞳」で有名になった岬の分教場がある。
私もせっかくなので軽く見学。私のほかにも、観光客がぽつぽつといた。

さらに端へ進むと、二十四の瞳の映画村があるが、こちらは入場料が必要だったこともありパス。
お土産屋にオリーブコーラとしょうゆソフトが売っていたので、こちらだけ軽く頂く。

さらに、近くにあったとみた屋で朝昼兼用の食事。

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小豆島そうめんを頂く。
付け合わせで出てきた岩茸入りつくだ煮も、結構美味だった。


岬の分教場〜K249〜K28〜R436〜小豆島オリーブ公園

県道249号を戻り、古江から今度は県道28号を経由、国道436号に戻る。
このへんまで来ると、それなりに車通りも多く、活気が出てきた感じ。

国道436号を西進し、お次は小豆島オリーブ公園へ。
道の駅でバイクを止め、西側に広がるオリーブ園を見て回る。
途中、丘の上にオランダの風車小屋っぽい建物があったりして、それなりにいい雰囲気だった。


小豆島オリーブ公園〜R436〜K29〜星が城山

国道436号を少し戻り、県道29号を北上して、小豆島の山中へ。
星が城山に着いたのはほぼ正午だったが、駐車場には私一人。
人気の全く無い山を軽く登る。登山道はよく整備されており、歩き易い。
頂上には神社があるが、草が生い茂り、殆ど自然に還っているような状態だった。


星が城山〜K29〜K27〜K26〜R436〜エンジェルロード・土渕海峡

星が城山を下り、県道29号を西進。
暫く走ると、国の名勝でもある寒霞渓があるが、星が城山で予想以上に時間を使い過ぎたので今回はパス。

寒霞渓の先で、県道27号に分岐。
このへんには野生のサルがいるらしいが、出会わなかった。

山を下りきると、県道26号に合流するので、南下して土庄町方面へ。

土庄町で、再び国道436号に合流。
さらに少し南下して、エンジェルロードへ。
ちなみに、国道436号はこの先土庄港から海上区間を経て、高松まで伸びている。

エンジェルロードは、潮が引くと現れる砂浜の道で、カップルが2人でその道を歩くと幸せになれるらしい。
実際、カップルがかなり多かった。
私は、独り身の上、夏の砂浜なのにバイクウェアで身を固めており、完全に場違いwww
でも、せっかく潮が引いていたということもあるので、あえて空気を読まずに歩いてみることに。
突き当たりにあった木には、数多くの恋愛成就の願い札が結わえられていた。

お次は道を少し戻り、土渕海峡へ。
エンジェルロードからは、500mも離れていない。
ここは世界一幅の狭い海峡で、ギネスにも認定されているが、ぱっと見海峡というよりは完全に川にしか見えない。
アーチ状の橋の側面には、「世界一狭い 土渕海峡 ギネスブック認定」とカラフルな色で嬉しそうに書かれていた。


エンジェルロード・土渕海峡〜R436〜K26〜大部港〜瀬戸内観光汽船〜日生港

これで小豆島の主要な観光地は一通り押さえただろうってことで、県道26号で大部港まで戻る。
14:25の船に乗船して、小豆島を離れ、再び日生まで戻ってきた。


日生港〜R250〜R2〜K21〜K162〜K61〜R180〜総社

本州に戻ってきた時点で、本日の目的パート2。
まずは、その起点となる総社に向けて、国道250号を西進。
途中、国道180号に入る予定だったが、交差点では重複区間の国道53号が記述されていたこともあって気付かず、そのまま直進して県道162号に入ってしまう。
仕方が無いのでリカバリのため、県道61号に入るも、想像以上に走りづらい道で、国道180号に合流するのに手間取ってしまった。
国道180号に合流した後は、特に何事も無く総社まで到着。


総社〜R486〜東広島

総社からは国道486号に入り、東広島を目指す。
比較的走り易い道路だが、沿線に見るべきものは少ない。
東広島に入ってすぐ、国道375号にぶつかるので南下。
ここから東広島市街までは、国道375号との重複区間

東広島市街の、うまいもん屋五ェ門で晩飯。まぁまぁの人の入り。

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お好み焼きを食べようと思っていたのだが、店の名前を冠した五ェ門巻き(893円)というのが気になったのでそれにする。
モダン焼きを豚肉で巻いたような感じ?で、結構美味かった。

本日はホテルKAMOで宿泊。料金はシングルで4,600円。
横に広く、2階にしか客室が無いのが面白い感じだった。