北海道旅行 11日目

luckytamtam2007-08-13

08:00くらいに起床、09:00頃出発。
計画の練直しにより、本日は洞爺湖羊蹄山(リベンジ)、支笏湖を回り、襟裳岬を目指すことになった。

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室蘭〜国道36号線〜道々2号線〜道々350号線〜倶多楽湖

まずは国道36号線を登別方面へ。
登別からは道々2号線にスイッチ、洞爺湖方面へ。
途中、道々350号線で倶多楽湖に立寄り。
水は綺麗だったが、他には特に感想無しw


倶多楽湖〜道々350号線〜道々2号線〜洞爺湖

道々350号線を倶多楽湖沿いに走ると、登別温泉を経由して再び道々2号線に合流するので、あらためてカルルス温泉、オロフレ峠を経由して洞爺湖方面へ。
登別温泉カルルス温泉はまだ所要時間が読める段階では無いためスルー。
オロフレ峠は軽く立寄り。なかなかに風景は綺麗だった。
途中、国道453号線との重複区間を経由して、いよいよ本日の最初の目的、洞爺湖湖畔へ。


洞爺湖(道々2号線〜国道230号線〜道々578号線)

洞爺湖は、中央にある中島が象徴的な、かなり大きめの湖。
今回は、この湖の西岸を走ることにする。
走り出すとすぐ、南側に昭和新山が見えてきた。
大きさはさほどでもないが、むき出しの岩肌が生々しい活火山で、山肌からゆるゆると噴煙が上がっていた。
道々703号線を南下すると間近まで行けるが、駐車場が有料だったのでパスしたw
道々2号線、国道230号線と走り抜け、道々578号線でさらに湖岸寄りにスイッチ。
丁度洞爺湖の北西にあたるこの道は、湖岸ギリギリの場所を通っており、走っていて非常に気持ち良かった。


洞爺湖〜道々66号線〜羊蹄山

このまま道々132号線に乗り継げば、洞爺湖をぐるっと一周出来るが、一昨日のリベンジで羊蹄山に行きたかったので、道々66号線にスイッチ。
国道230号線との重複区間を経由、再び道々66号線の単独区間に入ると、程なく羊蹄山が見えてきた。


羊蹄山(道々66号線〜国道5号線〜道々478号線)

一昨日は濃霧で全く見えなかった羊蹄山だが、今日はクッキリと見えた。
特に、真狩村役場の角を曲がったところは、羊蹄山まで一直線に道が続いていて非常にダイナミックな眺め。
国道5号線に入るまでは、障害物も車の往来もほとんど無く、蝦夷富士と称される非常に美しい姿を存分に堪能することが出来た。
国道5号線との交差点にある、道の駅ニセコビュープラザで休憩、すぐ隣にあった、そば処おおはしで昼食。詳細は別記。

国道5号線に入ると、道々66号線ほど羊蹄山が綺麗には見えなくなった。
倶知安からは道々478号線にスイッチ。かなり長いストレートだが、感想は特に無しw
程なく国道276号線に合流した。


羊蹄山国道276号線支笏湖

国道276号線を南下して、次は支笏湖方面へ。
支笏湖はかなり大きな湖だが、残念ながらこの道からははやや見えにくかった。
本当はこの湖の北側に、北海道三大秘湖の一つであるオコタンペ湖があるのだが、やや時間的に厳しくなってきたので行かなかった。


支笏湖国道276号線〜苫小牧

そのまま国道276号線を南東に走り続ければ、苫小牧に出る。
昨日は泊まる予定だった街だが、今日は昼ご飯も済ませており、時間も無いのでスルー。
#時間に余裕があれば、ラムサール条約登録湿地であるウトナイ湖を見る予定だった。


苫小牧〜道々259号線〜国道235号線〜国道236号線〜国道336号線〜襟裳

国道276号線の終点から、国道36号線を東進する予定だったが、真っ直ぐ走っていると道々259号線へ(笑)。
広い一直線の道路で走り易い。
当時話題沸騰だったミートホープの工場横を走り抜けて(笑)、国道235号線に合流。

襟裳岬で日没を見られたら…と思い、ここからはややペースアップ。
国道235号線からは日高自動車道の無料区間に入れたようだが、乗り継ぎに失敗><急いでるのに…
日高のあたりからは、突然の大渋滞><急いでるのに…
…と思ってたら、どうやら事故渋滞の模様。
無理な追い越しで正面衝突したらしく、北海道には多いタイプの事故らしい。
くわばらくわばら…

日高を過ぎると、道路の左側(つまり北側)に、やたら馬の牧場が目に付くようになる。
そういえば、日高といえばサラブレッドの産地として有名だったか。
牛の牧場と違い、広い柵の中に数頭しか放牧されていないので、なんとも贅沢な感じがする。

日高支庁のある、浦河町国道235号線は終了、ここからは国道236号線に。
もっとも、国道236号線に沿っていくと、すぐに北上して帯広の方まで走っていくことになるので、国道336号線にスイッチして襟裳方面へ。
かなり太陽も低くなってきたので、さらにペースアップして襟裳岬へ急ぐ。
岬へと続く道々34号線に入るころには、もう今にも太陽は水平線に隠れそう><

襟裳岬に着いたときには、残念ながらギリで日は沈んでいたorz
でも、かなり濃い霧が出ていたので、どっちみち日没が見えたかどうかは微妙。
とはいえ、雰囲気は非常にいい感じ。霧がかえっていい味を出している。
日高山脈が落ち込む先端部もいいが、逆に陸側を向いた時の丘陵の連なりもいい。
ちんまりとした灯台も悪くない。
#ちなみに、ここの崖下は野生のアザラシの生息地だそうで、アザラシの鳴き声は聞こえるような気がしたが、姿は霧で見えなかった。

道々34号線を戻り、今日は襟裳町の田中旅館に宿泊。
素泊まりは1人5,250円だったが、実はここって食事が美味しい宿だったらしい(後で知った)。
また機会があれば、今度は夕食付で泊まりたいと思った。
仕方が無いので、晩飯は宿の外で。詳細は別記。
宿に戻って、24:00前には就寝。