兵庫林道巡りパート3(来日岳林道、瀞川氷ノ山林道、大段ヶ平林道)

luckytamtam2010-10-16

徐々に林道を走るのにも慣れてきたので、今日は兵庫県北部にある、三つの林道にチャレンジすることに。

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神戸〜R428〜K512〜K719〜三田

まずは、兵庫県北部に出るルートの場合、すっかりおなじみになった国道428号で中国自動車道の吉川ICまで。
今回は福知山まで上がるため、無料化実験中の舞鶴若狭自動車道を使いたいところだが、吉川ICから入ると中国自動車道〜吉川JCT間が有料となってしまう。
その為、県道17号を経由して、県道512号〜県道719号で舞鶴若狭自動車道の三田西ICまで下道で走る。


三田〜舞鶴若狭自動車道〜福知山

三田西ICから舞鶴若狭自動車道に入り、福知山ICまで。
交通量はあまり多くなく、距離が稼げる。
これが無料とは有難いぜ…w


福知山〜R9〜K104〜K2〜出石

福知山からは国道9号で養父方面へ。
主要幹線道路だが、福知山近辺ではかなり道が混雑して走り辛かった。
夜久野のあたりまで来ると、混雑は緩和してぐっと走り易くなる。

夜久野峠にあるドライブインやくのでは、夜久野そばを食べようと思っていたが、早く着き過ぎてまだ開いてないw
開店までまだ1時間弱あり、時間が勿体無いので今回はスルーした。

和田山市街を抜け、暫く走っていると、出石への交通案内が。
何だかんだで出石には行った事が無かったので、国道9号を逸れ、県道10号を経由して県道104号に入り、出石まで向かうことに。
#実際は、県道104号については、円山川沿いに国道9号や国道312号の対岸を走るだけの道路だったため、特に走る必要は無かった。
#まぁ、若干近道ではあるけど…
そのまま県道2号と合流すると、道は東に大きく逸れ、出石方面へ。

出石は但馬の小京都と呼ばれており、古い町並みが保存されている地域。
しかし、約600m四方くらいしか無いので、バイクで通り過ぎると一瞬www
一応、日本最古の時計塔である辰鼓楼を軽く眺めたり。
出石そばを食べようとも思ったが、結構寒かったのでパスした。


出石〜K2〜R426〜R482〜R312〜R426〜豊岡

…これ、何でこんな変な走り方してるんだろう?w
豊岡に出るだけなら、国道426号を真っ直ぐ走ってる方が良いのにねぇ…w
多分、当初は出石には行く予定が無かったので、国道426号がどう続いているのかが分からず、国道312号に復帰することを優先させたものと思われる。

豊岡で昼休憩。
生そば丹後屋でラーメン(500円)を頂く。

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実はこの店、田舎の親戚の家に近かったこともあり、墓参りの際に親に連れられて良く来たことがある。
そばの店なのに、何故かラーメンが美味いことで昔から有名で、客の殆どがラーメンを注文するw
昔懐かしい中華そばの味わいで、心に沁み入る。
貼ってあった調理師免許を見ると、もう三代続けて営業してるのな。
一度、丼物とかにも挑戦してみたいところではある。


豊岡〜K3〜来日岳林道〜K9〜竹野

豊岡を出て、県道3号を北進。
勝手知ったる、田舎の実家に向かう道だが、今回は来日の交差点をV字に左折、来日岳に向かう道にスイッチ。
来日岳の南側から山頂付近までは、道は細いものの舗装されているが、来日岳の北側に下りる道はダートになっていた。
とはいえ、それほど荒れてはおらず、走り易い林道だった。
下山後、県道9号で竹野方面へ。


竹野〜K1〜K712〜R482〜R9〜村岡

竹野からは県道1号〜県道712号を南下して神鍋高原方面へ。
神鍋高原からは国道482号にスイッチ、蘇武トンネルを抜けて村岡方面へ。
村岡からは国道9号にスイッチ、南下してすぐの場所にある道の駅、村岡ファームガーデンで休憩。
村岡の特産品は但馬牛だそうで、道の駅内で牛肉を販売していたり、レストランで但馬牛のステーキや牛丼を食べることが出来たりする。
残念ながら、まだそれほど腹は減っていなかったので、但馬牛まん(300円)と、あとお土産に但馬牛乾燥牛肉(630円)を購入。
まぁまぁ美味かったが、やっぱステーキや牛丼を食べたいところ。


村岡〜瀞川渓谷〜K89〜瀞川氷ノ山林道〜K87〜大段ヶ平林道〜R29〜波賀

休憩後、兎和野高原の北側を抜ける道で、瀞川氷ノ山林道の端点付近に移動。
途中、県道89号にスイッチ、まずは瀞川渓谷の瀞川稲荷を見に行く。
#途中道を間違い、行き止まりで捕獲されていた野生のタヌキを怯えさせ、逃がしてしまったりしたのはご愛嬌…^^;
私以外に訪れているものは無く、鬱蒼と茂った森が秘境っぽくていい感じ。
瀞川不動滝も見に行きたかったが、あまり道が整備されておらず、途中川を渡る必要があったため、止めておくことにした。
#飛び石はあったものの、足を滑らせると大変だしね…

県道89号を戻り、瀞川氷ノ山林道の端点へ。
今までに走ってきた林道と違い、ここから林道の入口というのがしっかり明示されていた。
入口からすぐにダートだが、道はよく整備されており、道幅もあるので非常に走り易い。
途中、瀞川平あたりでは、林道には非常に珍しい、800mほどのストレートもあった。
野間峠を越え、鉢伏山のエリアに入ると、要所要所に駅と称した休憩スペースがあることに気がついた。
徒歩でハイキングをする人を意識してるのかしらん?
全体を通して、非常に良く整備された林道だった。

ハチ高原に出てきた時点で、瀞川氷ノ山林道は終了。
ここからは県道87号を下り、大段ヶ平林道の端点へ。
入口付近は舗装されているが、すぐにダートに入る。
瀞川氷ノ山林道と比べるとややガレており、若干テクニックが要求される。
距離もかなり長いので、精神力を持続させるのが大変だった。

ちなみに、瀞川氷ノ山林道と大段ヶ平林道は、合わせて氷ノ山スーパー林道とも呼ばれる。
間の県道も含めると、総距離は約42km…長い!


波賀〜R29〜R429〜R312〜朝来

大段ヶ平林道の出口は、直接国道29号と接続しており、分かり易い。
ここから、国道29号〜国道429号〜国道312号を経由して、春日和田山道路の入口、和田山JCTまで戻る。
途中、道の駅はがで休憩。
何故かアニソンっぽい曲が流れていたが、何の曲かは判らなかった。


朝来〜春日和田山道路〜舞鶴若狭自動車道〜三田

和田山JCTから春日和田山道路に乗る。
途中の遠阪トンネルのみ有料(?円)だが、他の区間は無料開放されている。
春日JCTで行きも使用した舞鶴若狭自動車道に接続、三田西ICまで戻った。


三田〜K720〜R176〜K15〜R428〜K16〜K52〜神戸

ここまで来たら、後は家まで帰るだけ。
まだ時間があったので、県道720号で三田の古本屋に寄ったり、県道16号〜県道52号経由で鈴蘭台の古本屋に立ち寄ったりして帰った。
#ちなみに県道16号は、途中立体交差でトレース出来なかった。罠か!w


氷ノ山スーパー林道が思った以上に良かったので、充実の一日となった。
兵庫県北部にはまだ林道が残っているので、また近いうちに行こう。