青春18きっぷで目指す青函トンネルの旅 4日目

luckytamtam2009-08-29

03:00くらいに起床。
ほどなくフェリーが青森港に到着したので、昨日仲良くなったおじさんと一緒に青森駅まで歩く。
まだ外は満天の星空で、夜明けも近いため、冬の星座が見えていた。
3kmほど歩いて、04:00前に青森駅の西口に到着するも、まだ始発も動いていないため、閉鎖中。
仕方が無いので、コンコースのある東口まで歩く。
勿論、まだ東口も閉鎖中なので、おじさんとはここで別れた。

とりあえず、時間潰しがてら朝食におでんでも食べようと、何件かコンビニを見て回る。
駅前のファミリーマートでおでんのセールをやっていたので、ここで購入。
生姜味噌をつけて食べたいと思ったが、残念ながら切らしているとのことだった。

おでんを食べている間に、ふと青函フェリーに忘れ物をしたことを思い出す。寝る時に腕時計外して、そのまま忘れてる><
暫く考えた後、青函フェリーに電話する。早朝だったが、24時間営業だったこともあって、無事繋がった。
とりあえず見つかったら、電話欲しいとの旨だけダメモトで伝えておく。
後は、始発動く時間まで、青い海公園でボーっとして過ごす。

ちなみに本日の目的は、新潟まで移動することのみ。

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06:12 青森〜(JR奥羽線上り)〜弘前 06:53 普通


06:59 弘前〜(JR奥羽線上り)〜大館 07:40 普通


08:06 大館〜(JR奥羽線上り)〜秋田 09:45 快速

とりあえず始発に乗り込み、弘前駅大館駅で乗り継ぎしながら、秋田駅まで戻る。

弘前駅で、朝に別れたおじさんとまた一緒になった。
どうやら、青森から同じ電車だったらしい…というか、東京まで普通で帰る場合、この電車に乗らないと間に合わないわけですがw
おすそ分けで、いなり寿司を貰ったので、私はまだ手をつけてなかったかんのやのゆべしをお返しした。
ちなみに、かんのやのゆべしはこしあんを包んでおり、個人的には大黒屋のくるみゆべしの方が好みだった。
弘前〜大館間を移動中、青函フェリーから電話があった。腕時計があったらしい^^
電車は田園地帯を延々走っている最中だったので、電波が途切れないかヒヤヒヤしながら、着払いで自宅まで送付して欲しい旨を連絡した。

秋田駅で再度おじさんと別れる。
私は、ここで2時間以上時間を潰す必要がある。
とはいえ、秋田の昼は3度目なので、特にすることもなく。
とりあえず西武百貨店で、自宅のおみやげ用に佐藤養助商店の稲庭うどん(切り落し品、500円)を2つ購入。
あとはくらたで、おやつ用に醤油マカロン(一1袋、420円)、おばこナ(1個、110円)、ひでこナ(1個、110円)、とっぴん(1個、70円)を購入。

そうこうしているうちに11:00を過ぎたので、昼飯にする。詳細は別記。


12:12 秋田〜(JR白新・羽越線上り)〜吹浦 13:37 普通

新潟までは、快速きらきらうえつと言うのに乗る予定だが、残念ながら秋田駅からは出ていないので、乗換駅まで酒田行きの普通電車で移動。
乗換駅の候補は、象潟、吹浦、遊佐、酒田の4駅。とりあえず、近くに温泉のある吹浦駅で時間を潰して、乗り換えることに。

象潟のあたりは、田んぼの中に青々とした小山がぽつぽつと点在しており、まさに奇景。
昔は田んぼの場所が全て海面下だったらしく、松島を彷彿とさせる景色。松尾芭蕉も訪れたことがあるそうな。
乗換駅、象潟にしても良かったかな?と少し後悔した。

鳥海山のふもとを過ぎ、山形県吹浦駅に到着。無人駅で、特に何もない感じ。
本当は湯ノ田温泉に行こうと思っていたが、思っていた以上に遠く、着くまでに力尽きそう。
駅前の案内板を見ていると、もうちょい近くに鳥海温泉郷というのがあるようなので、そちらに向かうことに。
途中1本道を間違えたせいで、結局力尽きそうになったのはご愛嬌。

鳥海温泉保養センターあぽん西浜という場所で入浴。料金は日帰りで350円。バスタオルも借りた(200円だったかな?)。
まっ昼間だったが、それなりに人はいた。地元の人の利用が多いのかな?
お湯には適度に濁りとぬめりがあり、いかにも温泉に入ってる〜って気分になる。
気持ち良くて、若干電車の時間が心配になる位に長風呂してしまった。


15:48 吹浦〜(JR白新・羽越線上り)〜新潟 18:28 快速 きらきらうえつ

吹浦駅まで戻り(道を間違わなければ、10分ちょいだった)、快速きらきらうえつ新潟駅へ。
快速きらきらうえつはいわゆるリゾート電車で、別途指定席券(510円)は必要なものの、青春18きっぷで乗れるところは魅力的。
外観は変な感じだったが(失礼)、内装はリゾートしらかみとかと同じで、非常にいい。
座席も通常の電車より高めになっているので、景色の見通しが良いし、自由に利用出来る展望スペースやラウンジスペースも用意されている。
車内でしか買えないきらきらうえつ弁当も欲しかったが、売り切れていた。
前半は、田園地帯に浮かぶ鳥海山を、後半は日本海に沈む夕日を楽しむことが出来る。
私の席は山側だったので、後半は売店で深山のお茶セット(480円)を注文、ラウンジスペースで日本海を楽しみながら頂いた。
ちなみに、深山のお茶セットは、この地方の名産である村上茶と葡萄羹のセット。
村上茶は、急須にお湯をお代わりすれば、何度か頂ける。やや苦いが、だだ甘の葡萄羹にはよく合う。
夕日が沈む頃には、路線も海岸線から離れていくので、自分の席に戻ることに。
程なく、新潟駅に到着した。

新潟からは、快速ムーンライトえちごで一気に新宿まで戻る予定だが、待ち時間が5時間ある。
まずは、晩飯…前の軽い腹ごなしに、みかづきイタリアンでホワイトイタリアン(420円)を頂く。
その後、あらためて晩飯を食うために、萬代橋を超えて、本町通方面へ。新潟は、駅前ではなく、本町通周辺が街の中心地らしい。
という訳で、前回行きそびれたとんかつ太郎で晩飯。詳細は別記。
晩飯を食った後は、再び新潟駅まで戻る訳だが、ぶっちゃけ昨日から歩き詰めで、足が痛くてしかたない。
幸い、時間はたっぷりあるので、途中マクドナルドで2度ほど休憩しながらw新潟駅まで戻った。


23:35 新潟〜(JR信越線上り〜JR上越線上り〜JR高崎線上り〜JR湘南新宿ライン)〜新宿 05:10 快速 ムーンライトえちご

新潟からは、快速ムーンライトえちご群馬県、埼玉県を一気に抜け、東京都の新宿駅へ。ちなみに本日の宿w
ムーンライトながらほどではないものの、結構人が多かった。乗車には別途指定席券(510円)が必要。
ムーンライトながらと違い、レトロな外観(昔、急行とかでよく使われていたやつ?)だった。
乗車後、早々に就寝。


JR料金は、12,600円(7,140円+5,460円)のところを青春18きっぷ1回分で2,300円。
それと、快速の指定席券の1,020円(510円+510円)。