青春18きっぷで行く中国・九州SL紀行 3日目

luckytamtam2012-03-23

早朝05:00過ぎにホテルを出発。
気温が高いので、コートは買い物用の手提げ袋にしまって持ち歩くことに。
本日は、宮崎周辺のJRを乗り潰した後、小倉まで行く予定。
丸一日雨の予定らしいが…

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05:33 宮崎〜(JR日南線(志布志行))〜志布志 08:36

まずは日南線に寄り道。

宮崎〜志布志間は、黄色いボディカラーの一両編成で、多分吉松〜隼人間と同型の古い列車。
乗客もほとんどおらず、折り返し後に景色は楽しめるということもあり、ひたすら仮眠。

志布志では雨がかなり強かったので、駅からほとんど出られなかった。


09:00 志布志〜(JR日南線(南宮崎行))〜青島 11:01

そのまま、乗ってきた列車で折り返し。

志布志〜福島今町間、南郷〜油津間、伊比井〜内海間は、主に海岸線沿いを走るので景観良し。

青島では観光のために途中下車予定だが、雨だったので少し悩むものの、思い切って降りる。
#これで1時間強の待ち時間確定。
駅前で荷物を預けることが出来たので(300円)、折り畳み傘だけ持って青島神社方面へ。
#しかし、幸いなことに暫くすると雨は止んだ^^きっと日頃の行いがいいからだね!w
青島は、砂浜で出来た島の上に、緑生い茂る島が乗っかっているような外見で、非常に珍しい地形らしい。
周囲に広がる、鬼の洗濯板と呼ばれる地形も興味深い。
中央部の青島神社でお参りしてから(お賽銭が賽銭箱に入らなかったのは秘密w)、島をぐるりと一周する。
それほど大きくない島なので、10分弱で一周出来た。
奥には、小さな灯台も見えたが、寄る時間はなさげなのでパス。
あと、通り道にある青島亜熱帯植物園も、時間が無いのでパス。
途中で、日向夏ソフトとマンゴーソフトが売っていたので、日向夏ソフト(300円)だけ購入。
(どっちも美味しそうだったが、マンゴーソフトは400円だったのでこっちに)
気温は20度を超えており、歩き疲れた体に冷たさが心地良かった。


12:22 青島〜(JR日南線(宮崎行))〜宮崎 12:55

青島〜宮崎間は、吉松〜隼人間と同型・同色の二両編成。

宮崎駅でしいたけ弁当か日向鶏べんとうを買う予定だったが、朝の入荷分は売り切れとのことだった。


13:08 宮崎〜(JR宮崎空港線(宮崎空港行)にちりんシーガイア7号)〜宮崎空港 13:17

お次は宮崎空港線に寄り道。
宮崎空港線(宮崎〜宮崎空港間)には、普通乗車券のみで特急の自由席に乗れるという特例があるので、青春18きっぷだけで特急に乗れる。

行きは特急「にちりんシーガイア」。シルバーボディが眩しい五両編成。

宮崎空港からは、このにちりんシーガイアですぐに折り返すことも出来るが、別の特急に乗りたいので1時間弱待つことに。
まずは売店で駅弁をチェック。
幸い、しいたけ弁当も日向鶏べんとうもあったので、日向鶏べんとう(720円)の方を購入、空港のロビーで頂く。
チキン南蛮と地鶏の炭火焼き、ご飯、マンゴーゼリーが入っており、如何にも宮崎らしい。
チキン南蛮はさっぱりと、地鶏の炭火焼はギュッと旨みが詰まっている感じで、冷めていても美味い。
今回の旅行でも一、二を争う美味さだった。

その後、空港の売店で、おやつにチーズ饅頭(4個、420円)を購入。
#試食の際、洋風チーズ饅頭が激ウマだったが、洋風じゃない方は試食出来なかったのでこっちに。
まだ少し時間があったので、展望デッキに出て飛行機の離発着の様子などを楽しんだ。


14:15 宮崎空港〜(JR宮崎空港線(大分行)にちりん18号)〜宮崎 14:27

帰りは特急「にちりん」。ダークグリーンのボディの、近未来的なデザインの四両編成。
内装も、こっちのほうが新しそうな感じだった。

宮崎駅でも少しみやげ物を物色。
お菓子の日高という店で、おやつにチョコっちー(150円)、日向夏パイ(130円)、宮崎スイートポテト(130円)を購入。


14:46 宮崎〜(JR日豊本線(延岡行))〜南延岡 16:14

時間も充分に潰せたので、小倉に向けて移動開始。

宮崎〜南延岡間は、真っ赤なボディカラーの二両編成で、外観は古いが内装は特急っぽい。
始発駅では無かったため、この旅行で初めて座れなかった。
#でも、次の駅で座れた^^
結構海が見えるポイントが多かったが、混雑していたためあまりよく見えなかった。


16:43 南延岡〜(JR日豊本線(佐伯行))〜佐伯 18:04

実は、宮崎で延々時間を潰していたのは、この時間まで次の電車が無かったため。
#延岡〜佐伯間は一日三往復しか電車が無い。

南延岡〜佐伯間は、一両編成だが真っ赤なボディカラーの最新列車。
渓谷沿いの人里離れた地域を走るとはとても思えないw

この区間は霧が出やすいようで、ずっと霧の中を走っている感じ。
丁度峠越えとなる宗太郎は、特に暗かったが、峠を下るとまた少し明るくなった。

ここで、さっき買ったおやつを頂く。
チョコっちーは生地にチョコレートを練りこんだチーズ饅頭。ちょいしつこいかな?
日向夏パイは餡に日向夏の果汁が入ってるのか爽やか。柚子餡みたいな感じ?
宮崎スイートポテトはまぁ想像通りの味。


18:07 佐伯〜(JR日豊本線(杵築行))〜大分 19:33

佐伯〜大分間は、二両編成で赤と白(シルバー?)のツートンカラーの新しそうな列車。
ロングシートのみだが、何故か端のシートだけ、壁面にヘッドレストが貼り付いている。

大分では、駅弁のじゃこめし(650円)を購入。
また、〜で売っていた塩からあげが揚げたてで美味そうだったので、ミニサイズ(2個、150円)を購入。
ジャンケンに勝ったら1個サービスしてくれるとのことだったが、わざと負けてくれたw

さっそく駅の待合室でパクつく。さすがに揚げたては美味い♪
じゃこめしも食う。こっちにもからあげが入っていたが、もちろん冷めている。
しかし、揚げたてと比較したことで、冷めても美味しく食べられるように調理してあることが、より一層よく分かった。
じゃこめしは味付けは薄めだが、きゃらぶきと一緒に食うといい感じだった。
ただし、ご飯がやや固くて、ちょっとイマイチ。


20:18 大分〜(JR日豊本線(小倉行))〜小倉 22:57

大分〜小倉間は、下関〜小倉間を走ってるのと同型。
ロングシートのみで寝づらかったが頑張って仮眠。

小倉駅から徒歩5分ほどのリコホテル小倉に宿泊。
事前予約していたこともあり、シングルで3,000円。
前日のホテルよりは若干落ちるが、充分に許容範囲内。


本日の交通費は、2070+1600+360+340+340+5880=10,590円のところを2,300円。