国道を巡る旅(国道362号、国道259号、国道166号)

luckytamtam2012-04-30

最終日は06:00前に出発。
本日は静岡の観光ポイントを訪ねた後、国道362号で山側を経由して豊川・豊橋方面に抜け、国道259号で伊勢湾を渡って鳥羽まで出て、国道166号で大阪まで帰る予定。

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静岡〜K84〜R150〜K199〜三保の松原〜K199〜R150〜K198〜日本平〜K407〜静岡

三保の松原日本平清水区なので、戻る必要がある。
まずは県道84号で海岸線まで出て、国道150号で戻ることに。

一旦日本平はスルーして、県道199号にスイッチ、三保の松原へ。
御穂神社から海岸線までは車でも行けるが、松の遊歩道が設置されていたのでせっかくなので歩いて向かう。
遊歩道の終点からさらに少し歩くと、海岸線沿いに松原が広がり、目の前には見事な羽衣の松が!
…と思ったら、何故か「二代目 羽衣の松」と書いてあるw
どうも初代は枯れかけているようで、みすぼらしくなってしまっているので二代目を選定したようだが…それってどうなの?w
観光客をガッカリさせたくない気持ちは分かるけど…^^;

お次は日本平に行くため、県道199号〜国道150号を戻り、県道198号にスイッチ。
日本平パークウェイを通って、日本平へ。
元有料の観光道路ということもあり、道幅はやや狭いものの走り易い。
日本平は頂上からの眺めが良く、富士山も見えるらしいが、あいにく霧が多く、ほとんど景観は楽しめなかった…
#一人で旅行するようになってから、幾度と無く富士山を見る機会は巡ってくるものの、現在まで全て天候不全で見えた試しが無い。縁が無いのかな…
そのまま日本平パークウェイ静岡市街まで走り抜け、県道407号を経由して国道362号の端点まで。


静岡〜R362〜豊川

国道1号との交差点から、国道362号のトレースを開始。
2012年4月に開通したばかりの新東名の高架下をくぐるまでは、県庁所在地ということもあり非常に交通量は多い。
県道32号との分岐を右折すると道路状況は一変、道幅の狭い峠道となる。
#トラックが先行していたため距離が伸びなかったが、途中で脇によって道を譲ってくれた^^
周辺には茶畑が広がり、静岡らしい雰囲気。
県道77号の手前で交通案内を読み誤り、手前の道を左折してしまう。
暫く走っていると国道362号に合流したが、結局戻ってトレースし直すw
#その際、オフロードバイクに乗っているおっちゃんに遭遇。
#このへんにある林道を探しているらしく、そこから出てきたものと間違えられて声を掛けられた。
#思わず私もついて行きたくなったが、まだ時間が読めないので諦めるw

川根本町に入り、暫く走っていると国道473号と合流する。
ここから浜松市天竜区までは、国道473号と重複したまま、再度峠越え。
集落も少ないせいか、川根本町までの区間よりさらに狭路で、登坂角度もキツく、道も荒れている。

浜松市天竜区には、約4.4kmの国道152号との重複区間有り。
このあたりから、また交通量がかなり増えてくる。

国道152号との重複区間を過ぎると、暫く単独区間となる…が、快適に走っているもののいきなり国道表示が消える。
どうやら尾野高根の交差点で道を間違えたらしいが、戻ってみても国道362号に入る道が無い…
良く見ると、現道はガードレールで封鎖されており、その先に道があるとは全く思えないようなナチュラルな仕上がりとなっているw
一応、一つ先の脇道から現道に進入出来たので、そこから復帰。
交通案内にも全く書かれていない為、かなり悩んだ。

金指駅前では、国道257号と800mほどの重複区間有り。

重複区間を過ぎると、国道362号は、気賀市街を抜けた後、暫く奥浜名沿いの湖畔を走る。
と、右手に「細江奥浜名湖展望公園」と書かれた看板が。
湖が綺麗に見えたらいいな〜と思いながら、そっちの方向にスイッチ。
道は登坂角度がキツく、車幅が1.0車線無いくらいの場所や、荒れたコンクリむき出しの場所もあり、車で来るのは困難そう。
程無く細江奥浜名湖展望公園に到着。…って私以外誰もいないw
駐車場も、未舗装の広場でしかないしwww
しかし、景色は最高♪
奥浜名湖(引佐細江)や浜名湖、その間に架かる東名の浜名湖橋、さらには浜名湖北東の猪鼻湖まで一望出来る。
今まで見た湖の景観の中でも、屈指の良さだった。

国道362号に戻り、再びトレース開始。
三ケ日駅付近には、国道301号と250mほどの重複区間有り。

三ケ日で奥浜名沿いの湖畔を離れ、県境の本阪トンネルを抜け、愛知県の豊川へ。
本阪トンネルは以前は有料だったが、2008年04月から無料開放されたらしい。
豊川の国道151号交差点で、国道362号のトレースは完了。

その後、昼飯&観光目的に豊川稲荷駅前に向かうも、すごい人出で路上駐輪等は出来なさそう。
おまけに、駐輪場等は無いとのことで、気分を損ねたのでスルーすることにした。


豊川〜R259〜鳥羽

ここから、豊橋の国道23号との交差点まで移動、国道259号のトレースを開始…する予定がいきなり失敗。
まず国道151号を南下して国道1号との交差点に出るが、前方の小坂井バイパスを通れば国道259号、伊良湖岬方面に出ると交通案内に書いてあったのでそっちに走ってしまう(100円)。
#実際には、国道1号を東に左折する必要があった。
そして、案内に従い国道23号豊橋バイパスを抜け、国道259号の交差点へ。
交差点に着いた時点で、ケータイの地図で現在地確認すると…起点より8kmほど南に出てる><
トレース目的なのにこれは手痛いミス。
仕方が無いので国道259号を北上、起点である国道1号との交差点まで戻り、そこからあらためてトレース開始。
何やってんだ私…スマホのナビが使えないのってやっぱ厳しい…><

せっかく戻ってトレース開始するも、伊良湖岬までは特筆すべき点も無し。

伊良湖岬には15:00前に到着。
観光前にフェリーの時間を確認すると…次の便は15:10。
観光する時間無かった><
大急ぎで切符を購入(1,500円(大人1人)+2,000円(二輪、750cc未満))、そそくさと乗船。
灯台くらいじっくり見たかったが…船上から見ることになってしまった。
ちなみに、国道259号の伊良湖岬〜鳥羽間は海上区間で、この伊勢湾フェリーで移動する必要がある。
鳥羽には1時間強で到着。
ちなみに、陸路だと、伊良湖岬からだと高速を使っても4時間強、豊川からでも3時間弱かかるので、待ち時間含めてもこっちの方が速い。

フェリーを降り、鳥羽の国道167号交差点まで200mほどの陸路を走ると、国道259号のトレースは完了。


鳥羽〜R42〜K756〜松阪

この旅最後のトレース対象である国道166号は、松阪から出ているので、ここから40kmほど国道42号で北上する必要がある。
過去に走破済みなので、詳細は割愛。

松阪からは、県道756号を経由して国道166号の端点へ。


松阪〜R166〜羽曳野

国道42号との交差点から、国道166号のトレースを開始。
#ちなみに、ここが端点と思い込んでいたが、後で確認すると、端点はここから1.8kmほど北側だった…まぁ国道42号との重複区間なので、また走る機会はあると思うけど。
日は暮れかけており、雲行きも怪しく、こんな状態でトレースする意味はあるのか疑問だが…
…と思っていたら、走り始めてすぐに降り出した><
ここから西へ約18.5kmは国道369号との重複区間、その先南へ約1.7kmは国道368号との重複区間
その後西へ約10kmは単独区間だが、そこから約9.5kmはまた国道422号との重複区間となる。

ここからは約42km、国道166号の単独区間が続く。
途中、高見峠をトンネルで越え、三重県松阪市(そう、端点からここまでずっと松阪市!)を抜け、ようやく奈良県に入る。

宇陀では北に約2.7km、国道370号との重複有り。

桜井に着く頃には雨も小降りになってきたものの、辺りは真っ暗。
しかし、桜井市街に近づくにつれ、交通量は増えてきた。
約7.2kmほど走ると、国道165号に合流。

ここからは、非常にトレースがややこしい。
国道165号との重複区間を西進して橿原に入り、谷の交差点で国道169号とも重複。
醍醐西の交差点を左折して国道169号と別れ、南へ。
#ちなみに、こちらの道は大和高田バイパスへの接続道路という位置付けで、現道は直進だったらしい。
四条町で現道と合流、ここからはさらに国道24号とも重複。
四条ランプから大和高田バイパスに乗り、大和高田に入る。
#ちなみに、現道は四条町から北西方向に進む必要があったらしい。
東室で大和高田バイパスを下りて国道24号(および国道165号)と別れ、国道168号との重複区間を北上して今里の交差点で現道(および国道165号)と合流。
旭北町の交差点を左折して国道165号と別れる。
ここからは、一気に市街地の裏道という風情になり、道幅も大幅に狭くなる。
葛城に入ってすぐの長尾の交差点で国道168号とも別れ、やっと単独区間へ。

ここまで来ると市街地も離れ、道幅も正常に戻って走り易くなる。
竹内峠を越えると、大阪府に入る。
ここまで来ると雨は完全に止んでいた。
羽曳野に入ると、道路状況はまた一変する。
近鉄上ノ太子駅前から、道幅は1.0車線しかない、市街地の狭路となる。
交差点も多く、交通量は少ないが飛び出しが怖い。
右左折も多くトレース困難にも見えるが、一応導線はしっかりしており、また他の道が論外過ぎるため、意外にトレースは出来る。
近鉄駒ヶ谷駅前を過ぎ、交通案内に従い臥龍橋を渡ると、途端に国道166号が消える。
実は、車両通行止めの案内が出ていた方角が国道166号。
道路手前の標識をよく見ると…通行止めは7-20時の間だけらしい。
勿論、この先の区間も強烈な狭路。
近鉄古市駅前を過ぎ、踏切を渡ると国道170号の交差点があり、ここで国道166号のトレースは終了。


羽曳野〜R170〜K24〜R308〜大阪市道南北線〜R2〜神戸

一応全ての予定は消化したので、あとは帰るだけ。
結局、朝から全く飯を食っていなかったので、晩飯にラーメン大王のコーンバターチャーシューのBセット(チャーハン(小)付き、1,150+350−100=1,400円)を食って帰った。

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#その際、国道25号西行きから国道170号北行きには直接入れないことを初めて知ったり。


本日の走行距離は550km。
二日目、三日目は結構時間配分ミスったかな〜