青春18きっぷで行く中国・九州SL紀行 1日目

luckytamtam2012-03-21

去年の8月には、結局夏休みを取らなかった。
青春18きっぷでSLに乗りたいと思い、計画だけは立てたのだが、指定席券が取れなかったのだ。

なので、今年の3月に計画を再実行。
夏休みに休まなかった分との名目で3日間休みを取り、5連休(厳密には6連休)を取得。
8月に立てた計画のため、3月だと運行していない電車もある(奥出雲おろち号とか)ので、若干計画も練り直し。
指定席券の発売日(一ヶ月前)に5489サービスで予め指定席券もゲット済み。
前日までに時刻表の再チェックも行ったので、プランに抜かりは無い…はず。

早朝05:00過ぎに、まだ寒いので冬コートを着て出発。
本日は、姫新線芸備線経由で博多まで行く予定。

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05:19 兵庫〜(JR東海道・山陽本線(西明石行))〜西明石 05:45


05:48 西明石〜(JR東海道・山陽本線(播州赤穂行))〜姫路 06:21

本当なら快速や新快速を利用したいところだが、この時間ではまだ動いていない。
しかし、動く時間まで待っていると姫新線芸備線経由で博多までは行けない。
仕方が無いので、普通電車を乗り継ぎ、姫路まで行く。
いつも利用している神戸線なので、特筆すべきことも無し。

姫路駅ではまだ駅弁も売っていない時間なので、えきそばで軽く朝食。

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本当は肉天えきそばが食べたかったが、まだ売ってないので、逆に朝しか売っていない朝定食(280円)を頂くことに。
えきそば半分にご飯、卵焼き、漬物、梅干がついており、リーズナブル^^


06:55 姫路〜(JR姫新線(播磨新宮行))〜播磨新宮 07:30


07:45 播磨新宮〜(JR姫新線(佐用行))〜佐用 08:16

ここからは姫新線に乗り換え。

姫路〜播磨新宮〜佐用間は、赤とオレンジのラインカラーの二両編成で、割と新しい感じ。
#ちなみにはばタン電車は、3月のダイヤ改正で無くなってしまったらしい。

ちなみに、佐用(の次の上月)までは、駅名標のラインカラーは赤。


08:25 佐用〜(JR姫新線(津山行))〜津山 09:24

佐用〜津山〜新見間は、赤とオレンジのラインカラーだが、姫路〜播磨新宮〜佐用間とは別型の一両編成。

上月〜美作土居間は県境のためか、山の斜面に沿って線路が走っており、今にも落ちそうな雰囲気。

津山では1時間弱の待ち時間があったので、鶴山公園まで津山城を見に歩くことに。
しかし、入場料が必要っぽかったのでそのままとんぼ返りw
ちなみに、津山城前では往年の駅弁、しいたけ弁当が買えるらしいが、20分ほど待ち時間が必要になるということもあり、これもスルー。
帰りに、商店街で売っていた横綱まんじゅうというのが旨そうだったのでこれだけ購入(90円)。


10:11 津山〜(JR姫新線(新見行))〜新見 11:47

新見では一時間強の待ち時間があったので、ここで昼飯。
本当は駅前の大阪屋(昔は新見駅の駅弁を作っていた)で往年の駅弁、たきこみ弁当を買いたかったが、もう作っていないっぽい。
他の弁当も一人で注文して良いものかどうか微妙だったので、併設されていた樹林という店でカレーランチ(750円)。
味はまぁまぁ。サラダとコーヒーが付いていてこの値段ならまぁ良心的。

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ちなみに、新見駅には売店も無ければ、駅前にコンビニ等も無い。


13:00 新見〜(JR芸備線(備後落合行))〜備後落合 14:23

ここからは芸備線に乗り換え。
#ちなみに、東城〜備後落合間は一日三往復しか電車が無い。

新見〜備後落合〜三次間は、紫と青のラインカラーだが、佐用〜津山〜新見間と同型の一両編成。

備中神代〜坂根間に、やけに巨大な水車が見えた。
後で調べてみると、夢すき公園という場所で、その水車は日本一の親子孫水車だそうな。

市岡〜矢神間には、日尾山上八幡神社があるが、この神社、国道162号沿いにある鳥居をくぐるといきなり陸橋があり、芸備線の線路はその下を通っている。
車内から見ると、くぐった陸橋の上にいきなり鳥居が建っているように見え、なんかビジュアル的に凄いw

東城〜内名間は景観良し。

小奴可の左手(西側)に見える白滝山が冠雪していたので、「ああまだこの辺には若干雪が残ってるのな〜」と思いながら見ていたが、そこから備後落合に向かうにつれて、結構周辺でも残雪が目立つようになってきた。
結構山深い処なのね。

ちなみに、備後落合駅新見駅よりさらにひどく、駅前に自販機すら無かった…


14:38 備後落合〜(JR芸備線(三次行))〜三次 15:59

備後落合〜備後庄原間は、西城川沿いを走る。
特に、高〜備後庄原間からは良く見えた。


16:02 三次〜(JR芸備線(広島行)みよしライナー)〜広島 17:28

三次〜広島間は、黄色と白のツートンカラーの快速みよしライナー、二両編成。ちょっと古めのタイプ。
それなりに混雑しており、夕方ということもあり皆がブラインドを降ろすため、下深川まではあまり景色を楽しめなかった。

広島駅で、晩飯に幻霜ポークミルフィーカツサンド(680円)とおむすび海道(840円)を確保。
あと、おやつに以前食って激ウマだった生もみじ(粒あん、抹茶、各110円)と、別の店の生もみじ(80円)を購入。


18:00 広島〜(JR山陽本線(下関行))〜下関 21:50

ここからは再び山陽本線に合流。

広島〜下関間は、青のラインカラーの四両編成で、やはりちょっと古めのタイプ。
ラッシュアワーだった&始発駅じゃなかったということもあり、非常に混雑していたが、早めに待っていたので何とか座れた。

幸い、宮内串戸でほとんどの乗客は降り、南岩国を過ぎたらガラガラになったので、まずは軽めに幻霜ポークミルフィーカツサンドを頂く。
思ったほどしつこくはないが、やっぱ温かいほうが美味しいかな?

下関までは以前にも乗っており、既に日は落ちているということもあって、ここからは軽く仮眠を取ることに。
#何しろ4時間弱もあるからね^^;


22:01 下関〜(JR山陽本線(小倉行))〜門司 22:07

ちなみに、山陽本線は下関までではなく、関門トンネルをくぐって門司まで。
なので、この小倉行きの普通電車も、広島〜下関間と同型。

一応、この電車は小倉まで行くが、乗り継ぎの関係もあり門司で途中下車。


22:21 門司〜(JR鹿児島本線(博多行)快速)〜博多 23:40

門司〜博多間は銀を基調に赤をアクセントにした快速で、特急のように立派な列車。
大都市圏の電車らしく、編成数も非常に多い。
門司始発なのでガラガラだったが、小倉でそれなりに埋まった。

ここでもう一つの駅弁、おむすび海道も頂く。
おむすび四個(おかか、鮭、昆布、梅)に煮物、揚げ魚、肉団子など。
おかずのバランスが良く、美味しく頂けた。

今晩は初日ということもあり、ネットカフェに宿泊予定。
ポパイの駅前店に泊まる予定だったが、ナイトパックは5時間ということもあり、00:30まで時間を潰していたらフラットスペースが埋まってしまった…x_x
仕方が無いので、駅から結構離れたポパイのキャナルシティ店まで移動。
ちなみに料金は、ナイトパック(5時間、980円)+フラットスペース(450円)。


本日の交通費は、10,370円のところを2,300円。

和歌山の林道パート1+

luckytamtam2011-07-17

昨日事故に遭ったということもあり、今日は基本的に帰るだけ。
但し、折角なのでまだ未走破の国道424号だけ走破する方向で。

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新宮〜R42〜R311〜R42〜K31〜田辺

国道424号の端点である田辺までは、国道42号と国道311号のどちらかで向かうことになるが、一応国道311号で。
#実は、国道311号は未走破だと思い込んでいたが、以前に完走済みだったw

紀伊半島を横断する国道だが、酷道425号とは比べるべくもない快走路。
国道169号との重複区間は若干狭路気味だが、それ以外の区間は全体的に整備されている。

田辺で国道42号にスイッチ、県道31号を経由して国道424号にスイッチ…って曲がりそこなった><;
ちなみに、国道424号の端点は、西行きだとすんなり入れるが、東行きだと素直に入ることが出来ない…復帰するのにかなーり苦労した。


田辺〜R424〜紀ノ川

なんとか国道424号に復帰、入ってすぐの所にある銀ちろ塔の内店で昼食。
しらす丼が食べたかったので調べたところ、ここが一番手頃そうだったので。

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さざなみ弁当(1,890円)を注文。
釜揚げしらすご飯、お造り三種、煮合せ、お吸物(そうめん)のセット。
なかなか美味かった。

端点から約1.8km走ると、すぐ国道42号に合流する。
#というか、今回走った県道31号〜国道424号の区間は、国道42号の旧道らしい。
国道42号との重複区間は約8.2kmで、みなべ町に入って暫くすると、分岐して再度単独区間となる。

あまりにも暑いので、国道424号の単独区間に入ってすぐに、道の駅みなべうめ振興館で休憩^^;
案内板を見ると、びんちょうタンの絵が…そういえばみなべ川森林組合のキャラクターになっていたんだっけか。
熊野うめみかんサイダー(250円)とうめソフトでリフレッシュ。
ちなみにうめソフトは、カップアイスのようなカートリッジを取り付けるとソフトクリームとなって出てくるという優れもの。
…と思ったが、食感が普通のソフトクリームに大幅に負けてるね^^;

道の駅を出て、国道424号をさらに北上。
沿線沿いに、ちょこちょことびんちょうタンの描かれた看板が。
どうやら、この先に紀州備長炭振興館というものがあるらしい。
一応、見つけたので立ち寄ったが…広場があるだけでどこに建物があるのか良く分からず^^;
約25.5kmの単独区間を走ると再び田辺市となり、その先は約5.8kmの国道425号との重複区間になる。
尤も、この区間酷道ではない。
ここから有田までは、約37.5kmの単独区間
その先、200mほどだけ国道480号との重複区間あり。
国道42号と分岐以降、ここまでは山間部にも係わらず、道幅も広く路面状態も良いため、概ね快走。
事故っているにも係わらずエンジンの調子も良い。

しかしこの先、海南までの単独区間18.5kmはかなり酷い道となる。
周辺には集落は多いものの極めて狭路区間が多く、昨日事故ったこともあって、ブラインドカーブではスピードが出せない…
車通りもそれなりにあり、結構神経を使った。

海南では、400mほどだけ国道370号との重複区間あり。
その先は約16.3km、終点の紀ノ川までは国道424号の単独区間
このあたりまで来るとすっかり開けた雰囲気で、全体的に道幅の広い快走路なので、終点までは気持ち良く走れた。
国道24号にぶつかると、国道424号は終了。


紀ノ川〜K62〜R170〜熊取

あとは基本帰るだけだが、熊取の古本屋に寄って帰りたいので、紀ノ川〜熊取を結ぶ県道62号を北上。
峠越えだが、路面状態は良く、走り易かった。
#但し、土丸の集落付近では、間違えて集落に入っていくほうの県道62号を選択してしまい、結構迷った。

無事国道170号に合流したので、早速目的の古本屋へ…って無い><
近くにあったたこ焼き屋に聞いてみると、もう閉店しちゃったそうな…
悉く計画通りに進まないなぁ><


熊取〜R26〜R43〜R2〜神戸

熊取からは、下道で最短ルートとなる、国道26号〜国道43号〜国道2号で自宅まで。


今回の旅行は散々だった…事故ったのでその後のやり取りが色々残ってるし><
#でも、念の為病院にも行ったが、幸いにも怪我は無かった。
#また、事故責任の割合は、交通弱者側ということで、5:5のところを6:4にしてもらった。
#バイクを修理する都合上、保険は使っちゃったけどね…

和歌山の林道パート1(川津今西林道)

luckytamtam2011-07-16

兵庫の林道はかなり走ったので、他の地域の林道も調べてみたところ、紀伊半島の南部に林道が多いもよう。
しかし、紀伊半島南部は日帰りだと厳しいので、余裕を持って、2日かけて3〜4の林道を回る計画を立てる。

しかし、必ずしも計画通りにはいかないもので…

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神戸〜R2〜R43〜R25〜R165〜R24〜R168〜十津川

まずは、十津川方面への下道で最短ルートとなる、国道2号〜国道43号〜国道25号〜国道165号経由で五條まで出る。
いずれも過去に概ね走破済みなので、詳細は割愛。
#途中、大和高田バイパスで国道24号との接続に失敗したのはご愛嬌。

そして、五條からは国道168号を南下して十津川村へ。
途中、前回走った際にはスルーしていた谷瀬の吊り橋に立ち寄る。
駐車料金は、バイクだと50円だった^^;

谷瀬の吊り橋は十津川(熊野川)に架かる長さ297m、高さ54mの吊り橋で、山深い地域ということもあって、その景観はまさに絶景だった。
眼下に見えるキャンプ場が、あたかも空撮カメラから撮影しているような気分だった。

また、谷瀬の吊り橋から20kmほど南下した道の駅十津川郷にある、そば処行仙で早めの昼食。

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炊き込みご飯定食(1,100円)にしようかとも思ったが、くそ暑かったので冷たい梅おろしそば(850円)を注文。
さっぱりして美味しかった。


十津川〜R168〜R425〜川津今西林道

昼食後、さらに国道168号を南下、酷道…もとい国道425号にスイッチ。
入ってすぐ、土砂崩れで龍神村への通り抜けは出来ない旨の案内が…
一応、龍神村には国道425号ではなく、1本北にある川津今西林道で護摩壇山まで抜け、龍神スカイラインを南下して向かう予定なので、そのまま走り、川津今西林道方面にスイッチ。
#尤も、その後国道425号を戻る予定だったのだが…計画変更の必要が出てきた。

ちなみに、川津今西林道方面にスイッチする際、間違えて未開通の林道?に突っ込んでしまった。
通行止めはされていたのだが、林道ではよくあることだと思って…
まだ電灯が完備されていない、闇夜より暗いほどに完全に真っ暗なトンネルを走破したのは珍しい体験だった^^;

国道425号を逸れ、舗装された峠道を登っていくと、約13kmほどで川津今西林道の端点に着く。
そのまま直進すると国道168号方面に戻るっぽく、左折が崖又山を経由して護摩壇山に抜ける林道のもよう。
ゲートは設置されていたが、開いていたので、とりあえず侵入。

意外に平坦で地面はしっかり締まっており、思いのほか走り易い。
途中、作業中のショベルとすれ違ったりしながら、開けて景色の良いダートを走る。
しかし、崖又山に近付くにつれて、徐々に路面状態は悪くなってくる。
そして、山頂付近に近付くと…道が無くなってる!><
どうやら土砂崩れで、路面自体がそっくり流されてしまっているもよう。
20mほど向こう側に道は続いているが…間を結ぶのは崩れた山の斜面のみ><
勿論、1人でこんなところをアタック出来るはずもないので(いや、1人じゃなくてもやらないがw)、諦めてここで引き返すことにした。

先程の端点を左折、国道168号に向かうと思われる方面へ。
地図上では道は繋がっていなかったが、普通に舗装された道路で、国道168号に繋がった。


川津今西林道〜R168〜R425〜R309〜R42〜新宮

国道168号を再び南下、国道425号との交点へ。
ここから、国道425号でここまで戻ってきた…と想定w、そのまま東に向かい、熊野まで出ることに。

こっちでも工事等行っているのか、通行制限が敷かれていた。
幸い、あと10分で通行制限が解かれるタイミングだったので、解かれるのを待って通行。
この区間は行仙岳越えとなり、道幅も非常に狭く、見通しも悪い。
但し、交通量は少なく、通行制限もされていたので油断していたのか…ブラインドカーブで前から来た車と衝突><
ハンドルを切ることでかろうじて正面衝突は避けたものの、転倒した上にバイクの後輪が相手の車に踏まれてしまう。
幸いにも無傷ではあったものの、警察を待ったり、現場検証に立ち会ったりで大幅に時間を取られてしまった。
もう一つ幸いなことに、バイクは走行可能だったので(頑丈!)、一応走行を再開。

国道309号を経由して、結局熊野に着いたのは19時前。
本当はこの後、国道311号で田辺まで出た後、串本まで南下して…とか考えていたが、全てキャンセル。
一刻も早く自宅に戻りたいが、ここから無理に帰るのは帰って危ないので、この近辺で宿を取ることに。
熊野には宿が少なかったので、国道42号沿いに新宮まで下りることに。

ビジネスホテル美郷に宿泊(シングル、4,700円)。

また、ホテルの近所にあった徳川という寿司屋で晩飯。

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場所柄マグロがいいかと思ったが、旬ではないとのことだったので普通に盛り合わせ?(1,050円)で。

明日は帰ること重視で、林道は全部キャンセルだな…

雪の大谷とディスカバーぎふ 3日目

luckytamtam2011-05-07

6時前に起床。
軽くシャワーだけ浴びた後、散歩も兼ねて、朝の白川郷を徒歩で観て回る。
といっても店とかはまだ閉まってるので、ホントに見るだけ。
南西に見えるまだ雪景色の白山と、合掌造りの集落とのコントラストが見事だった。
#ちなみに、白山スーパー林道は、バイクでは進入出来ず、当面行く機会はなさげ。
#なので、ここで遠目からたっぷり堪能しておくことにするw

7時頃に戻ると、朝食の準備が出来ているとのことで頂く。
メニューは、朴葉味噌、冷や奴、味噌汁、生卵、白飯等々(あと数品あった)。
食事後、お代(8,400円)を払って8時頃に出発。
#ちなみに、白川郷では何処に泊まってもあまりお代に大差は無い。

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出発後、まずは北東の牛首峠に向かって伸びている、牛首林道の入口へ。
昨日の2つの林道が駄目だったので、期待せずに行ったがやっぱり駄目。
途中から完全に雪に埋もれていた。
北陸の林道は、6月入ってからじゃないとほぼ駄目そうだな〜


白川郷〜R156〜岐阜

気を取り直して、国道156を南下、岐阜方面へ。

途中、帰雲城跡という看板があったので立ち寄る。
帰雲城というのは戦国時代にこのへんにあったらしいが、帰雲山の土砂崩れで一夜にして城下町共々埋没してしまったらしい。
しかも、その土砂崩れがふもとの庄川を遮り、付近一帯が天然のダムと化してしまったため、その後四百年近く放置されて、今では正確な場所すら分からなくなっているらしい。
ここには、一応碑は建っているものの、あくまで予想される候補地の一つに過ぎないとのこと。
手付かずの遺跡なので、埋蔵金伝説もあるとか。
#ちなみに、上記の話は、ここではなくて民宿のパネルで知ったw

暫く走っていると、ひるがの高原に到着。
立ち寄ったが、全体的に閑散とした雰囲気。
春はあまりメインではないのかしらん。
せっかくなので、ちょっとでも高原っぽいものをと思い、たかすファーマーズに寄り、ヒルガニアン珈琲(168円)とセラチーズケーキ(198円)を頂く。
濃厚で美味しかったが、特筆すべきほどでもないか。
ついでに、駒ヶ滝にも立ち寄り。
あまり派手な滝ではないものの、国道沿い(本当に国道の真横にある!)なので気軽に観れるのはちょっといい感じ。

お昼には、せっかくなので鶏ちゃんを食べたいと思っていたが、食べることが出来る場所は下呂に集中しており、こっちのルートでは食べられるところが少ない。
道の駅明宝では食べることが出来るらしいが、山向こうでおまけに抜け道が全く無い。
仕方が無いので、郡上で数少ない食べられる店である、焼肉木島で食べることに。
…これが失敗。
まず、店が汚い。私以外に客がいない。
店にいるのは、半分ぼけたような感じのお婆さん一人だけで、あまり話が通じない。
何とか鶏ちゃんは食えたものの、ライスもまともに注文出来そうになかったので水だけで食う。
そして、息子の嫁の苦情を延々と聞かされるw
不味くはなかったのが唯一の救いか…でも、二度と行くことは無いだろう--;
ちなみに、値段は600円だった。

昼食後、あまり満足できなかったこともあって、20kmほど先の道の駅美並に立ち寄り。
明宝ハムのフランクとみたらしを食した。

さらに走ること30km、特筆すべきこともなく岐阜市内に到着した。


岐阜〜R21〜R258〜K213〜K56〜K96〜養老の滝

岐阜からは、国道21号線を経由して国道258号線に入り、三重は桑名方面へ。
非常に走りやすい幹線道路で、信号も少なめなので快適。

途中、県道213号線を西に曲がり、最後の観光ポイントである養老の滝へ。
養老山のふもとにも駐車場があるが、滝まではかなり遠いため、滝に一番近い(養老の滝より高い場所にある)駐車場に停める。
少し降りると(300mくらい)、滝が見えてきた。
ちゃんと観たのは初めてだが、さすがに大きい。
天気も良かったので、観光客は結構多かった。
帰りは登りになるので、結構へばる。
養老山麓サイダー(190円)と養老山からの景観でパワーチャージして、養老の滝を後にした。
#帰り道をちょっと間違えたのはご愛嬌。


養老の滝〜K213〜R258〜桑名

とりあえず国道258号線完走のために、県道213号線を引き返す。
三重県との県境を越え、後で走る国道421号線の分岐を無視して(というか気付かなかった)、2日前に走った国道1号線を横切り、桑名に到着。


桑名〜R421〜近江八幡

桑名には、国道258号線完走のために来ただけなので(笑)、すぐに国道421号線の始点に移動、滋賀は近江八幡までのトレースを開始。
始点付近は、駅前道路のせいか大渋滞。
暫く走ると、さっき走ってきた国道258号線に合流。
とはいえ、重複区間はわずか1kmほど。
西別所の交差点(というよりジャンクション)から、また国道421号線は分離。
#ここのジャンクションが曲者で、桑名からいなべ・近江八幡方面へ向かう際、加速車線が非常に短い。というか無い。
#そのせいで、充分に加速して〜と思いながら入ったらいきなり車線が無くなり、おまけに車が来ていたので、危うく事故りかけた…><

いなべまでは、市街地のためか曲がり角が多く、非常に走りづらい。
いなべを過ぎると、石榑峠越え。
道が細く、酷道として有名な道だが、実は最近トンネルが開通したため、非常に走りやすくなっている。
ちなみに私は、その酷道のほうを走りに来たのだが(苦笑)、残念ながら崩落でもあったのか、通行止めになっていた。
トンネルで石榑峠をあっさりパスすると、滋賀県入り。
その後も道は細いものの、それほど走りにくい道でもない。
そのせいか、前方をトラックが道を塞いでおり、追い越しをかけられるような道幅でもないということもあり、非常にイライラさせられる。
#ていうか、このトラック、トンネル抜けた直後にこっちを抜いていったんだよね…追い抜いた挙句通行の邪魔をするってどうなのよ…
#他にも、全体的に三重のドライバーはマナーが悪い気がした。

その後も、渋滞の列はどんどん伸びていき、ますます追い越しをかけることが出来なくなり、イライラがMAXに到達しそうなままに近江八幡に到着した。


近江八幡〜R8〜R1〜R2〜兵庫

一応、この時点で旅行の目的は全て完了。あとは自宅に変えるだけ。
道の駅竜王かがみの里で一息だけ入れて、国道8号線国道1号線国道2号線を乗り継ぎ、兵庫の自宅を目指す。
もうほぼ日は暮れ始めており、自宅まではまだ3時間以上かかるが、勝手知ったる道なので何とかなるだろう。
…と思っていたのが甘かった。
なんかGoogleナビが国道1号線以外のルートを示しているので、少しでも早くなるかな?と思いながら曲がったら、妙に細い道だったり、
やっとこ国道1号線に再合流したかと思いきや、なんか私の知ってる国道1号線と全く違うし><
私の知らない間に第二京阪道路とか言うのが出来ていて、なんか国道1号線はその側道扱いになってる…
全然勝手知らない道になっていたので、途中で間違えて道を逸れて(有料道路に乗せられると勘違いした)下道で迷ったりして、かなり時間をロスした。
#後で地図を確認してみると、私の知ってる従来の国道1号線は、もう一本奥(北西側)を通っていた。
#そりゃ勝手知らないわけだわ…実際知らない道を走ってたんだからw
結局訳がわからないままに延々とナビに従って走り、どうにか国道2号線に合流。
あとは、今度こそ本当に勝手知ったる道^^;
最後の最後に、少し雨に降られたのもまぁご愛嬌。

結局、22時前に自宅に到着。
結構掛かっちゃった…晩飯も結局食わずじまい。


本日の移動距離は426.5km、総移動距離は1142km。
立山白川郷は素晴らしかったが、結局林道は全く走れなかったのがちょい残念だった。

雪の大谷とディスカバーぎふ 2日目

luckytamtam2011-05-06

ルームサービスの朝食を食って、朝6時半くらいに出発。

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富山〜R41〜R8〜K15〜K6立山

まずは県道6号線で立山へ向かおうと、わざわざ国道41号線国道8号線を乗り継いで北東に向かい、県道15号線を南下して県道6号線に入る。
#後で地図見たら、ホテルの付近から県道6号線が東に伸びてた…失敗した><
細い道だが、あまり交通量は多くない。
暫くすると、巨大な壁のように立山連峰が見えてくる。
#昨日からちょいちょいは見えていたけどw
山麓は新緑に包まれているものの、山頂付近はまだガッツリ積雪してるのが遠目でも分かる。
8時前到着を目指して、県道6号線を疾走する。


立山立山ケーブルカー〜美女平

到着は若干8時を回ってしまい、08:00発のケーブルカーは出発した後だった。
まぁ事前にネットで予約しておいた立山ケーブルカーの発車時刻は08:40なので、全然余裕ではあるのだが、
山頂で見学時間を少しでも長く取りたいなーと思って、乗車時刻を早い方にずらすことが出来ないか交渉してみようと考えていたのだ。
一応、次のケーブルカーの時刻は08:20なので、ずらせないか交渉してみたものの、残念ながら駄目とのことだった。
…急いで来た意味無かったねw
時間もあるので、暫く土産物屋を物色、立山山頂をデザインしたバンダナ(630円)がいい感じだったので購入。

立山ケーブルカーは、後方(下側)に貨物車が付いているのがちょっと面白い。
全国的にも珍しいんだとか。
GWの中日ということもあり、平日にも関わらず人は一杯で、車内はすし詰め状態w
予約してても座れないのね…あんま意味ないやん^^;
まぁ、10分もかからないのでいいけど。


美女平〜立山高原バス〜室堂

美女平からは、立山高原バスに乗り換え。
素早く乗り換えたため、今度は前から2列目、左の窓側といういいポジションに座れた。
#一応、全員座れるくらいの座席は確保されているが、窓側じゃないと景色を楽しみにくくてガッカリなので…

美女平の時点で、それなりに残雪は残っていたものの、室堂に向かって登って行くと、どんどん雪が深くなっていく。
途中、滝見台と呼ばれる場所から、日本一の落差がある、称名滝を観ることが出来た。
(観光バスなので、観光ポイントではゆっくり走る。)
写真は残念ながら撮れなかった。

約1時間ほどで、バスは雪の大谷を抜け、室堂に到着。
まずは、ホテル立山で、お土産の星の雫(5袋入り、1,050円)を確保。
5袋入りのしか無く、会社で配るのには向かなそうなので、実家向けということにする。

10時から雪の大谷ウォーキングが開催されるので、素早く会場に移動。
外は素晴らしい雪景色だが、さすがにもう5月ともなると別段寒くはない。
先ほどバスで走ってきた道路を戻り(歩道が確保されている)、雪の大谷へ。
好天にも恵まれたこともあり、素晴らしい絶景。
何だかんだで平日で人が少なめなのも、またいい感じ^^
やはりGWは観光のピークなのか、バスが次々とピストン輸送のように往来しているが、
そのバスの大きさが雪の大谷の深さを強調するものとなっており、雪の大谷の壮大さと、アルペンルート開通の大変さを強く感じさせる。
室堂までの戻りは、道路を逸れて、裏手に当たる雪上の道をウォーキング。
こちらは、路面まで含めてまさに銀世界。
全然寒くないのが不思議な感じ。
若干上り坂となっていることもあり、むしろ暑いくらいw


室堂〜立山高原バス〜美女平〜立山ケーブルカー立山

室堂に戻る頃には、既にバスの出発時刻が迫っていた。
美味そうに見えた醤油焼き餅(150円)だけ買って、いそいそと乗車。
残念ながら窓側には座れず、行きに充分景色を堪能したということもあり、うつらうつらしてる間に美女平に到着。

その後、ケーブルカーに乗り換え、立山まで戻ってきた。


立山〜K43〜富山

帰路は、行きとは違う道を使おうと、県道43号線で富山まで戻る。
この道は、有峰湖を周回する有峰林道(有料)にも接続しているので、一応行ってみようとしたが、冬季閉鎖中でゲートが閉まっていたのですぐ引き返した。
#通常、6月初旬まで閉鎖されてるらしい。

ちなみに県道43号線は、県道6号線に比べると全体的に道が細く、曲がり角も多くトレースが大変だった。

富山でとりあえず昼飯。
富山ブラックを食べるつもりだったので、予め調べていた西町大喜の本店へ。
しかし、昨日に引き続きまたも休業><
幸い、系列店舗が近くにあったので、西町大喜の富山駅前店で食べることにした。

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最初はラーメン並(700円)だけにしようと思っていたが、おかずラーメンと言われてるのを思い出したのでライス(150円)を追加。
味は…辛い!とにかく塩っ辛い!とくにメンマの塩っ辛さは異常><
ご飯は早々に無くなってしまい、完食するのがつらかった…
スープ?勿論残しましたよ^^;


富山〜R41〜R8〜R156〜白川郷

昼食後、再度国道41号線国道8号線の交点へ。
#いやホント、朝は県道6号線に直接入れば良かった…
朝は国道8号線を東進したが、今度は西の高岡方面へ向かう。
バイパス道路なので、快適。

高岡からは、国道156号線五箇山白川郷方面へ。
このへんは、まだまだ市街地。
途中、砺波を通過。
噂の焼肉酒家えびす砺波店が道路沿いにあった^^;
事件直後なので、黒いスーツに身を包んだ記者(?)が大勢群がっていた…

砺波を抜けると、ようやく山道っぽい感じに。
道の状態は可も無く不可も無くと行った感じ。
道幅や、ワインディングのきつさは国道41号線に劣るものの、取り立ててひどいというレベルでもない。
#もう一本東を走っている、国道157号線に比べたらよほどマシ…なはずw
路面への積雪は無いものの、道沿いにはまだ結構雪が残っていた。

暫く走っていると、五箇山エリアに。
入ってすぐのところにある、相倉合掌造集落は国道156号線沿いでは無かったので、一旦パス。
#後で林道を使ってバックした際に行く予定だったが…結局叶わなかった…
さらに進むと、脇道沿いに重要文化財の羽馬家が。
チラッと立ち寄り、外観だけ観る。
さらにもう少し進むと、袴越林道の入口が。
積雪で通れない可能性があるものの、とりあえず行けるところまでだけでも行くかーと突っ込んではみたものの、林道入口で、あたかもゲートのような巨大な雪の塊にいきなり道を阻まれたw
仕方が無いのですごすご退散。
#後で地図を確認すると、その道は通る予定だった袴越林道とは別の道だった。
#まぁ、多分袴越林道も通れなかっただろうとは思うけどね^^;

道を戻って、暫く走ると岐阜県との県境に架かる橋を通過。
とはいえ、これは飛越七橋と呼ばれる七つの橋の最初の一つに過ぎない。
このへんは県境が複雑で、橋を越える度に富山県岐阜県の県境を行ったり来たりすることになる。
意識しながら走ると、県境を示す標識が何度も出てくるのがちょっと面白い。

飛越七橋を過ぎると、いよいよ白川郷
17時前に到着。
まずは道の駅白川郷で、お土産を物色。
せっかくなので白川村産のものがいいかと思い、紫蘇もなか(12個、880円)を購入。
こちらは会社向け。
お次はこちらも重要文化財の和田家。
お金を払えば中を見学出来るが、17時までだったのでちょいやばかった。
母親の話では以前に来たことがあるらしく、確かに何となく見覚えが。
っていうか、この家の内装って、父方の祖母の家に似てるんだよねぇ。
まぁ、外装はここみたく合掌造りじゃなかったけどw
その後、そのまま民宿に向かっても良かったが、まだ明るかったので展望台(荻町城跡)へ。
白川郷の集落を一望することが出来た。

その後、本日の宿である、太田屋さんに移動。
#看板の前に車が停まっていたということもあり、かなり探した^^;
合掌造りの結構いい雰囲気の宿。
部屋は広かったが、鍵がついていなく、テレビも無かった。
暫く川の音を聞きながらぼーっとしてたら、すぐに晩ご飯とのこと。
食堂に移動して、他のお客さんと一緒に頂く。
メニューは、飛騨牛の陶板焼き、岩魚の塩焼き、豆腐ステーキ、山菜の天ぷら、山菜の煮物、きのこの味噌汁、漬け物、雑穀ご飯等々(あと数品あった)。
どれも美味しかったが、とりわけ飛騨牛と岩魚は絶品だった。
食後、部屋で軽くうつらうつらした後(笑)、近くにある温泉、白川郷の湯に入りに行くことに。
サウナやジェットバス、露天風呂等が充実しており、部屋に戻ってする事も特にないのもあって、つい長風呂してしまった。
宿に戻ると、布団が敷いてあったので、早々に就寝。


本日の移動距離は205.5km。
他の交通機関を利用している時間が長かったのもあるので、まぁこんなもんかな?

雪の大谷とディスカバーぎふ 1日目

luckytamtam2011-05-05

以前から行ってみたいと思っていた、立山黒部アルペンルートの雪の大谷。
丁度山開きしたところで、GWには見事な光景が見れるらしい。
しかし、立山から黒部まで抜けると非常に高いため(往復で12,990円)、今まで見送っていたのだが、
立山から室堂(雪の大谷)までなら、4,190円で行けることが分かったので、思い切って行くことにした。

ついでに、行きと帰りのルートとして、まだ通っていない国道を通ろうと考えてルートを決めたところ、
図らずも岐阜県を堪能しまくるルートとなってしまったw

朝5時前に出発。

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兵庫〜R2〜R43〜R25〜天理

まずは国道2号線国道43号線を乗り継ぎ、大阪は天王寺方面へ。
今回の旅行からは、Googleナビが付いているので心強い。
しかし、灘のあたりからすぐ国道43号線に乗ると、国道2号に戻れ戻れとやたらうるさい。
何でだろうと思ってたら、国道43号線って制限速度40km/hなのね…
空いている場合は、尼崎あたりまで国道2号線で行く方が制限速度60km/hで速いってことか。
覚えておこう。

天王寺からは、国道25号線で奈良は天理方面へ。
結構曲がり道が多くてトレースしづらく、平野東一のY字路では、ルートをミスってしまった。
#でも、ミスにすぐ気付けるのもナビ有りの強みだよね^^


天理〜R25(旧道)〜亀山

天理からは、名阪国道で行くと亀山まで早く着くが、一度通ってみたかったのであえて旧道を走ってみる。
川原城町の交差点を南下し、勾田町の交差点を東に進めば旧道に入れる。
入ってすぐは、交通量から旧道とは分かるものの、そうひどい道でも無い。
せっかくなので、入って暫く走ったところにある、桃尾の滝に寄っていく。
滝のすぐ近くまで車で乗り入れられるので、結構楽。

暫く走っていると、高速の側道っぽい感じになったりもするが、若干道が細い程度でまだそんなにひどくはない。
時々名阪国道と交差して、その度に昇降口が出てくるが、ランプっぽくなっているので、間違えて乗ってしまうこともない。

三重県に入って、伊賀上野のあたりからは、やや下町っぽい感じになってくる。
曲がり道もやや多く、ナビが無ければややトレースも大変そう。

せっかくなので、三重県で最大の古墳である御墓山古墳に寄っていく。
というか、国道25号線(旧道)から見える。
ぐるっと回ってみたものの、あまり近くまでは行けない感じだった。

柘植のあたりを過ぎると、また一気に寂しい感じになってくる。
道路の状態も荒れ始め、確かに旧道っぽい感じかな〜と思っていたら、加太を過ぎたあたりでとうとうダートが出現w
旧道とはいえ、やっぱ2桁国道でダートはインパクトあるな〜w
とはいえ、ダートはそれほど長い距離でもなく(2kmくらい?)、すぐに亀山に到着した。


亀山〜R1〜名古屋

亀山で、国道25号線(旧道)は国道1号線に合流、そのまま名古屋方面へ。
途中、伊勢大橋で、川のど真ん中から道(県道106号線)が伸びているのはかなりびっくりした。
揖斐川長良川の間を走っている、中提の上を走る道らしい。

喫茶ユキでやや早めの昼飯。

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イタリアンスパゲティ(650円)を頂く。
イタリアンスパゲティは名古屋のB級グルメの一つで、ナポリタンスパゲティを鉄板に盛り付け、溶き卵を流し込んだもの。
鉄板にしっかり油が回っているのか、卵が全く焦げ付かず、焼き目はふんわりとした伊達巻のような食感、上の方は程良い半熟。
なかなかに美味しかった。


名古屋〜R41〜下呂

名古屋からは富山まで国道41号線で向かう。
暫くは名古屋高速の高架下を走る。
高架下を抜けるとすぐに美濃加茂バイパスに入るため、非常に走りやすい。
#ちなみにバイパスを走っている間に岐阜県入り。
益田街道に入る頃には、車も少なくなっているので、全くの渋滞知らず^^
途中、飛水峡と呼ばれるあたりを走ったが、特に気付かなかったw
さらに走り続けると、中山七里と呼ばれるあたりに到着。
こちらは気付いたので、途中に見える羅漢岩、屏風岩を堪能した。

暫くすると、温泉で有名な下呂に到着。
当初は、時間があるかどうかわからず、スルーする予定だったが、思ったよりも道行きがはかどっているので、温泉に入っていくことに。
折角なので露天がいいなーと思い、クアガーデン露天風呂に。
入浴料は600円。
露天なのにジェットバスやバブルバス、箱蒸し(サウナみたいなもの)があったりして、天気の良さも相まって結構楽しめた。

#ちなみに下呂温泉郷の入口は一方通行だったので、出口はちょっと探したw


下呂〜R41〜高山

再び国道41号線に戻り、富山方面へ。
相変わらず道は空いており、道幅や路面状態も良く走りやすい。

途中の高山では、高山ラーメンを食べるために腹に余裕を持たせていたのだが、
当初チェックしていた店が臨時休業><
仕方が無いので、チェックしていた時に見たような気がする桔梗屋に。

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さすがに15時過ぎだと、他にお客さんは無し。
中華(そば)(600円)を注文。
極めてオーソドックスな味だが、スープはふうわりと優しい感じで、ちぢれ麺によく馴染む。
美味しかった。


高山〜R41〜富山

ぼちぼちと日も傾いてきたので、国道41号線に戻り、富山への道を急ぐ。
とはいえ、まだ日が暮れるには時間もあるので、横山楡原衝上断層なるものだけ観に寄る。
しかし、結論から言うと無駄足だった。
二箇所ほど観られる箇所があるのだが、うち一箇所は通行止め。
もう一箇所は、場所はわかったものの、どれがそうなのか全く判らず。
「横山楡原衝上断層」と書かれたポール以外に、情報が得られるものは一切無かった…

そんなことがありながらも、18時半くらいには富山に到着。
晩飯は、白えびが食べたいなーってことでとやま駅特選館の中にある白えび亭へ。

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白えび天丼+刺身のセット(1,150円)を頂く。
食べた感想としては、「ふ〜んこんなもんかぁ」って感じ^^;
刺身では、柔らかい甘みを感じることが出来るものの、繊細過ぎてかき揚げで天丼にしちゃうと、天つゆだけで味わいが消されてしまう。
皮の香ばしさはあるものの、ちょい物足りない感じだった。
ついでに、特選館内の和洋菓子店ボン・リブランで、甘金丹(110円)といもう富(120円)をそれぞれ一個づつ購入。
後でホテルで食べたが、甘金丹は仙台の萩の月みたいな感じ。
いもう富はスイートポテトっぽい和菓子で、どちらもそれなりに美味だった。

今晩は、事前に予約していた富山アーバンホテルで一泊。
インターネット予約で、初回予約のみ3,000円というのがあったのでそれにしたのだが、4,000円台のクオリティーはあった。
#しかもタダで朝食付けてくれるらしい。有難や…


本日の走行距離は510km。

近鉄週末フリーパスで行く近鉄全線乗り潰し 3日目

luckytamtam2011-04-11

本日は、近鉄吉野線南大阪線を中心に、その周辺の路線を乗り潰す予定。
吉野では、じっくり花見を楽しみたいところ。

朝食(トースト、コーヒー、玉子)を頂いてからゆっくりと出発。

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07:31 近鉄名古屋〜(近鉄 名古屋線・山田線・鳥羽線(鳥羽行))〜伊勢中川 急行 08:45

まずは急行で名古屋線を一気に下る。
近鉄弥富を過ぎると、再び三重県入り。
途中、大阪線に乗り換えるため、伊勢中川で途中下車。
これで18本目、名古屋線を往復共に制覇。


09:03 伊勢中川〜(近鉄 大阪線・山田線・鳥羽線(大阪上本町行))〜大和八木 急行 10:22

伊勢中川からは急行に乗り換え、大阪線を走る。
一昨日は真っ暗で楽しめなかった沿線風景もじっくり楽しめる。
名張の次、赤目口を過ぎて暫く走ると、二日ぶりに奈良県まで戻ってくる。
途中、橿原線を経由して吉野線に向かうため、大和八木で途中下車。

これで19本目、大阪線を制覇。
#実際には一昨日制覇してるけど、この区間は寝てたので…w


10:28 大和八木〜(近鉄 京都線橿原線(橿原神宮前行))〜橿原神宮前 普通 10:33

大和八木からは、橿原線橿原神宮前まで。
この区間は非常に短いが、地味に未乗車だったので、これで20本目の橿原線も制覇。

橿原神宮前では待ち時間が25分ほどあったので、昼飯に駅構内のうめもりでわさび葉寿しの鯖と鮭(各280円)を購入。


10:59 橿原神宮前〜(近鉄 南大阪線吉野線(吉野行))〜吉野 急行 11:53

橿原神宮前からは吉野線で吉野まで。
途中の吉野口では、JRと近鉄の駅舎が完全に一体化しているのが面白かった。
駅舎標もJRと同じデザインになっているため、いつの間にかJRに乗り入れてしまったのかと思った^^;
これで21本目、吉野線も制覇。


--:-- 千本口〜(吉野ロープウェイ(吉野山行))〜吉野山 --:--

ふもとから下千本までは、ロープウェイ(350円)で行けるらしい。
上手く時間が合うかな…と思ったが、今は桜のシーズンなのでピストン輸送をしてるっぽい。
しかし、平日なのにかなりの人出。結構待たされる。
乗車時間は約3分で、すぐ下千本に到達。

桜は満開だが、思っていたよりは大したことない感じ。
上千本とかまで行くとまた違うのかもしれないが、ロープウェイを降りてからさらにバスに乗り継ぐ必要があり、そこまでの時間の余裕は無いのでパス。
山頂では結構露店が出ており、せっかくなので葛餅を購入(?円)。
帰りはロープウェイを使わず、30分ほどかけて山を下りながら、桜を楽しむことに。
中腹で先程購入した昼飯と葛餅を食べながら、心行くまで桜を堪能した。

駅に戻ってきた段階で、まだ10分ほど時間に余裕があったので、抹茶と桜のミックスのソフトクリームを購入。


13:08 吉野〜(近鉄 吉野線南大阪線(大阪阿部野橋行))〜尺土 急行 14:11

吉野線南大阪線は殆どの電車が直通運転しているため、急行で一気に御所線の乗り換え駅である尺土まで。


14:13 尺土〜(近鉄 御所線(近鉄御所行))〜近鉄御所 普通 14:21

尺土からは御所線近鉄御所まで。
これで22本目、御所線も制覇。


14:28 近鉄御所駅前〜(奈良交通バス(葛城ロープウェイ前行))〜葛城ロープウェイ前 14:47

近鉄週末フリーパスを使えば50%引きになるということもあり、葛城ロープウェイに乗りたいところだが、近鉄御所からは結構離れている。
しかし、駅前から連絡バス(280円)が出ていたので、それに乗る事に。


15:01 葛城登山口〜(葛城ロープウェイ(葛城山上行))〜葛城山上 15:07

葛城ロープウェイの料金は、通常は往復で1,220円だが、近鉄週末フリーパスを使えば50%引きで660円。
ケージのサイズはかなり大きく、ほぼ全体がガラス張りのようなイメージで、景色が良く見える造り。

葛城山は、つつじや紅葉が綺麗らしいが、今はシーズンオフで、しかも平日ということもあり、人影はほとんど無い。
#もう夕方近いので、登山客もほぼ下山しているはず…

40分ほど待ち時間があるので、山頂まで足を延ばす。
山頂部分はなだらかで、浅田松堂顕彰碑なる碑が一つ建っていた(詳細は不明)。

帰りにラッテたかまつのブルーベリーヨーグルトのアイスクリームを購入。
ロープウェー内で食った。


15:50 葛城山上〜(葛城ロープウェイ(葛城登山口行))〜葛城登山口 15:56

再びロープウェイに乗り、登山口まで戻るも、タイミングが悪かったのか今度はバスの連絡は無し。
次のバスまでは40分以上あったので、歩いて近鉄御所まで戻る事に。
ほぼずっと下り坂で30分くらい。これ行きだと歩くのキツいだろうな…^^;

近鉄御所駅まで戻ってきた時点でまだ10分ほど時間があったので、近所にあった和菓子の店、あけぼ乃で幾つかお菓子を購入。


16:39 近鉄御所〜(近鉄 御所線(尺土行))〜尺土 普通 16:48


16:53 尺土〜(近鉄 南大阪線(大阪阿部野橋行))〜古市 準急 17:11

尺土まで引き返し、お次は長野線の乗り換え駅である古市まで。


17:18 古市〜(近鉄 長野線(河内長野行))〜河内長野 準急 17:41

古市からは長野線で河内長野まで。
大阪へのベッドタウン的な場所なのか、時間のこともありかなり電車は混んでいた。
何にせよ、これで23本目、長野線も制覇。


17:45 河内長野〜(近鉄 長野線・南大阪線(大阪阿部野橋行))〜道明寺 準急 18:09

長野線と南大阪線は殆どの電車が直通運転しており、且つラッシュアワーなので電車の本数も多い。
日も落ちてきて、景色もあまり楽しめなくなってきたこともあり、すぐ引き返す。
そして、南大阪線に戻り、最後の支線である道明寺線の乗り換え駅である道明寺で下車。


18:18 道明寺〜(近鉄 道明寺線(柏原行))〜柏原 18:22

道明寺からは道明寺線で柏原まで。
一応、これで24本目、道明寺線も制覇…だが、正直もう真っ暗なのであまり意味が…^^;


18:25 柏原〜(近鉄 道明寺線(道明寺行))〜道明寺 18:29


18:40 道明寺〜(近鉄 長野線・南大阪線(大阪阿部野橋行))〜大阪阿部野橋 準急 18:58

道明寺まで引き返し、最後は南大阪線の準急で大阪阿部野橋まで。
これで、最後の25本目、南大阪線も制覇。
近鉄全線乗り潰し達成!!!

晩飯に、世界の山ちゃん近鉄阿部野橋店で、幻の手羽先(5本、400円)を購入。
テイクアウトオンリーだったので、人の少ない地下道で隠れるようにして食べたw


20:09? 天王寺〜(JR 阪和線環状線(大阪行))〜大阪 関空快速 20:28?


20:35? 大阪〜(JR 東海道本線山陽本線(網干行))〜兵庫 快速 21:12?

あとはお家へ帰るだけ。
(天王寺〜兵庫は620円だが、大阪〜兵庫はJRの定期があるので、実質は天王寺〜大阪の190円。)
いつも利用している区間&本筋とは無関係なので、詳細は割愛。
#表題の時刻も曖昧。どうでもいいのでw


交通費は4000円+270円+410円+260円+230円×2+350円+280円+660円=6690円。
片道しか使わなかった交通機関も多かったので、余計安く付いた^^

全体を通してみると、近鉄ロングシートが圧倒的に多いので、結構乗り潰しはしんどかった。
しかし、この切符自体は非常に有用だと思う。
(今回は使わなかったが、特急料金の上乗せだけで特急に乗れるのも、青春18きっぷと違い、大きな魅力だと思う。)
今後も機会があれば利用したいところ。