雪の大谷とディスカバーぎふ 2日目

luckytamtam2011-05-06

ルームサービスの朝食を食って、朝6時半くらいに出発。

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富山〜R41〜R8〜K15〜K6立山

まずは県道6号線で立山へ向かおうと、わざわざ国道41号線国道8号線を乗り継いで北東に向かい、県道15号線を南下して県道6号線に入る。
#後で地図見たら、ホテルの付近から県道6号線が東に伸びてた…失敗した><
細い道だが、あまり交通量は多くない。
暫くすると、巨大な壁のように立山連峰が見えてくる。
#昨日からちょいちょいは見えていたけどw
山麓は新緑に包まれているものの、山頂付近はまだガッツリ積雪してるのが遠目でも分かる。
8時前到着を目指して、県道6号線を疾走する。


立山立山ケーブルカー〜美女平

到着は若干8時を回ってしまい、08:00発のケーブルカーは出発した後だった。
まぁ事前にネットで予約しておいた立山ケーブルカーの発車時刻は08:40なので、全然余裕ではあるのだが、
山頂で見学時間を少しでも長く取りたいなーと思って、乗車時刻を早い方にずらすことが出来ないか交渉してみようと考えていたのだ。
一応、次のケーブルカーの時刻は08:20なので、ずらせないか交渉してみたものの、残念ながら駄目とのことだった。
…急いで来た意味無かったねw
時間もあるので、暫く土産物屋を物色、立山山頂をデザインしたバンダナ(630円)がいい感じだったので購入。

立山ケーブルカーは、後方(下側)に貨物車が付いているのがちょっと面白い。
全国的にも珍しいんだとか。
GWの中日ということもあり、平日にも関わらず人は一杯で、車内はすし詰め状態w
予約してても座れないのね…あんま意味ないやん^^;
まぁ、10分もかからないのでいいけど。


美女平〜立山高原バス〜室堂

美女平からは、立山高原バスに乗り換え。
素早く乗り換えたため、今度は前から2列目、左の窓側といういいポジションに座れた。
#一応、全員座れるくらいの座席は確保されているが、窓側じゃないと景色を楽しみにくくてガッカリなので…

美女平の時点で、それなりに残雪は残っていたものの、室堂に向かって登って行くと、どんどん雪が深くなっていく。
途中、滝見台と呼ばれる場所から、日本一の落差がある、称名滝を観ることが出来た。
(観光バスなので、観光ポイントではゆっくり走る。)
写真は残念ながら撮れなかった。

約1時間ほどで、バスは雪の大谷を抜け、室堂に到着。
まずは、ホテル立山で、お土産の星の雫(5袋入り、1,050円)を確保。
5袋入りのしか無く、会社で配るのには向かなそうなので、実家向けということにする。

10時から雪の大谷ウォーキングが開催されるので、素早く会場に移動。
外は素晴らしい雪景色だが、さすがにもう5月ともなると別段寒くはない。
先ほどバスで走ってきた道路を戻り(歩道が確保されている)、雪の大谷へ。
好天にも恵まれたこともあり、素晴らしい絶景。
何だかんだで平日で人が少なめなのも、またいい感じ^^
やはりGWは観光のピークなのか、バスが次々とピストン輸送のように往来しているが、
そのバスの大きさが雪の大谷の深さを強調するものとなっており、雪の大谷の壮大さと、アルペンルート開通の大変さを強く感じさせる。
室堂までの戻りは、道路を逸れて、裏手に当たる雪上の道をウォーキング。
こちらは、路面まで含めてまさに銀世界。
全然寒くないのが不思議な感じ。
若干上り坂となっていることもあり、むしろ暑いくらいw


室堂〜立山高原バス〜美女平〜立山ケーブルカー立山

室堂に戻る頃には、既にバスの出発時刻が迫っていた。
美味そうに見えた醤油焼き餅(150円)だけ買って、いそいそと乗車。
残念ながら窓側には座れず、行きに充分景色を堪能したということもあり、うつらうつらしてる間に美女平に到着。

その後、ケーブルカーに乗り換え、立山まで戻ってきた。


立山〜K43〜富山

帰路は、行きとは違う道を使おうと、県道43号線で富山まで戻る。
この道は、有峰湖を周回する有峰林道(有料)にも接続しているので、一応行ってみようとしたが、冬季閉鎖中でゲートが閉まっていたのですぐ引き返した。
#通常、6月初旬まで閉鎖されてるらしい。

ちなみに県道43号線は、県道6号線に比べると全体的に道が細く、曲がり角も多くトレースが大変だった。

富山でとりあえず昼飯。
富山ブラックを食べるつもりだったので、予め調べていた西町大喜の本店へ。
しかし、昨日に引き続きまたも休業><
幸い、系列店舗が近くにあったので、西町大喜の富山駅前店で食べることにした。

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最初はラーメン並(700円)だけにしようと思っていたが、おかずラーメンと言われてるのを思い出したのでライス(150円)を追加。
味は…辛い!とにかく塩っ辛い!とくにメンマの塩っ辛さは異常><
ご飯は早々に無くなってしまい、完食するのがつらかった…
スープ?勿論残しましたよ^^;


富山〜R41〜R8〜R156〜白川郷

昼食後、再度国道41号線国道8号線の交点へ。
#いやホント、朝は県道6号線に直接入れば良かった…
朝は国道8号線を東進したが、今度は西の高岡方面へ向かう。
バイパス道路なので、快適。

高岡からは、国道156号線五箇山白川郷方面へ。
このへんは、まだまだ市街地。
途中、砺波を通過。
噂の焼肉酒家えびす砺波店が道路沿いにあった^^;
事件直後なので、黒いスーツに身を包んだ記者(?)が大勢群がっていた…

砺波を抜けると、ようやく山道っぽい感じに。
道の状態は可も無く不可も無くと行った感じ。
道幅や、ワインディングのきつさは国道41号線に劣るものの、取り立ててひどいというレベルでもない。
#もう一本東を走っている、国道157号線に比べたらよほどマシ…なはずw
路面への積雪は無いものの、道沿いにはまだ結構雪が残っていた。

暫く走っていると、五箇山エリアに。
入ってすぐのところにある、相倉合掌造集落は国道156号線沿いでは無かったので、一旦パス。
#後で林道を使ってバックした際に行く予定だったが…結局叶わなかった…
さらに進むと、脇道沿いに重要文化財の羽馬家が。
チラッと立ち寄り、外観だけ観る。
さらにもう少し進むと、袴越林道の入口が。
積雪で通れない可能性があるものの、とりあえず行けるところまでだけでも行くかーと突っ込んではみたものの、林道入口で、あたかもゲートのような巨大な雪の塊にいきなり道を阻まれたw
仕方が無いのですごすご退散。
#後で地図を確認すると、その道は通る予定だった袴越林道とは別の道だった。
#まぁ、多分袴越林道も通れなかっただろうとは思うけどね^^;

道を戻って、暫く走ると岐阜県との県境に架かる橋を通過。
とはいえ、これは飛越七橋と呼ばれる七つの橋の最初の一つに過ぎない。
このへんは県境が複雑で、橋を越える度に富山県岐阜県の県境を行ったり来たりすることになる。
意識しながら走ると、県境を示す標識が何度も出てくるのがちょっと面白い。

飛越七橋を過ぎると、いよいよ白川郷
17時前に到着。
まずは道の駅白川郷で、お土産を物色。
せっかくなので白川村産のものがいいかと思い、紫蘇もなか(12個、880円)を購入。
こちらは会社向け。
お次はこちらも重要文化財の和田家。
お金を払えば中を見学出来るが、17時までだったのでちょいやばかった。
母親の話では以前に来たことがあるらしく、確かに何となく見覚えが。
っていうか、この家の内装って、父方の祖母の家に似てるんだよねぇ。
まぁ、外装はここみたく合掌造りじゃなかったけどw
その後、そのまま民宿に向かっても良かったが、まだ明るかったので展望台(荻町城跡)へ。
白川郷の集落を一望することが出来た。

その後、本日の宿である、太田屋さんに移動。
#看板の前に車が停まっていたということもあり、かなり探した^^;
合掌造りの結構いい雰囲気の宿。
部屋は広かったが、鍵がついていなく、テレビも無かった。
暫く川の音を聞きながらぼーっとしてたら、すぐに晩ご飯とのこと。
食堂に移動して、他のお客さんと一緒に頂く。
メニューは、飛騨牛の陶板焼き、岩魚の塩焼き、豆腐ステーキ、山菜の天ぷら、山菜の煮物、きのこの味噌汁、漬け物、雑穀ご飯等々(あと数品あった)。
どれも美味しかったが、とりわけ飛騨牛と岩魚は絶品だった。
食後、部屋で軽くうつらうつらした後(笑)、近くにある温泉、白川郷の湯に入りに行くことに。
サウナやジェットバス、露天風呂等が充実しており、部屋に戻ってする事も特にないのもあって、つい長風呂してしまった。
宿に戻ると、布団が敷いてあったので、早々に就寝。


本日の移動距離は205.5km。
他の交通機関を利用している時間が長かったのもあるので、まぁこんなもんかな?