本州完全踏破ツアー 6日目(東北編)

luckytamtam2008-08-13

気を取り直して、ラスト2日。
本日は、青森県のもう一つの岬、竜飛崎を経由して日本海沿いに南下、秋田県山形県を抜け、新潟まで一気に走る予定。
距離が結構あるので、観光は控えめかも?
06:00前に出発。

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青森〜R280〜R339〜竜飛崎

まずは国道280号線を北上、津軽半島方面へ。
最初のうちは町なかを通っており、道幅ももあまり広くなかったが、時間帯が早いせいかガラガラで、ほぼ直線なので、思いのほか快調。
暫くすると海岸線沿いの道となり、なかなかに気持ちいい。
国道280号線は、三厩からそのまま国道339号線に接続する。
(厳密には、ここの交点より海上区間となり、北海道の函館に向かうらしいが、現在は就航していない。)

国道339号線三厩湾沿いに走り、竜飛崎へ。
この国道には、竜飛崎の先端付近に階段国道と呼ばれる区間がある。
勿論車両は通行出来ないので、手前の道でショートカットすることになる。

竜飛崎は…う〜ん、特に感動無しw
ここの地下には、竜飛海底駅というJRの駅があるのだが、特殊な駅なので、残念ながら地上からは入れないっぽい。
階段国道区間も上から下に向かって眺めたが、通行はしんどそうなので写真だけにした。


竜飛崎〜R339〜K12〜十三湖

国道339号線を南下、日本海側に抜ける。
竜飛崎から小泊までの区間は、竜伯ラインと呼ばれており、山間部はワインディングが激しいが、道幅・路面は良好で走り易い。
また、沿岸部に出ると、入り組んだ海岸線が非常に美しい。まさに風光明媚。
小泊を抜けて暫く走ると、県道12号線との分岐が見えてくる。
国道339号線はここから内陸に向かうので、県道12号線にスイッチ。

県道12号線に入ると、すぐに十三湖および中島に渡るための歩道橋が見えてくる。
ちなみに十三湖という名前は、この後行く十二湖とは無関係らしい。
まだこの先の時間の見通しが立っていないということもあり、軽く眺めるだけで済ませた。


十三湖〜K12〜広域農道〜ベンセ湿原

十三湖大橋を渡り前潟沿いを走っていると、すぐに広域農道との分岐にさしかかる。
県道12号線は、ここから十三湖沿いに内陸に向かうので、日本海沿岸沿いの鳴沢・鯵ヶ沢に向かうには広域農道のほうが近道。
後潟、明神沼沿いを過ぎて暫く走ると、村道とは思えないほどの立派な直線に出る。
所々カーブはあるものの、ほぼ延々と直線が15kmくらい続く。
この村道沿いには、多数の湖沼が存在しており、中ほどにはベンセ湿原という湿原もある。
一応、軽く寄ってはみたものの、やはりまだ時間の見通しが経っていないので、軽く眺めるだけで済ませる。


ベンセ湿原〜広域農道〜R101〜千畳敷

鳴沢まで走ると国道101号線にぶつかるので、東進して日本海沿岸へ。
ここから暫くはJR五能線と併走。
左手にはずっと白神山地が見えているが、山に近すぎるせいもあってあまり実感が無い。
他に逃げ道が無い道ということもあってか、終始渋滞気味であまり走り良い状態ではなかった。
途中、深浦あたりに千畳敷という観光地があるようなので、休憩がてら立ち寄り。
ちなみに千畳敷というのは全国各地にあるが、語源には「畳が千畳分置けるくらいの広く平坦な地形」というくらいの意味しかなく、形態は様々。
ここは、奇岩の多い岩礁地帯だった。


千畳敷〜R101〜K280〜十二湖

国道101号線をさらに進み、次は十二湖方面に行くために県道280号線にスイッチ。

十二湖は、県道沿いだと六つくらいしか見えない。
案内板を見ていると、町道でぐるっと周回出来るように思えたが、実際には通行止めにされており、有料駐車場に案内されそうになったので引返した。
#本当はその先にある青池というのが一番いいらしいが、知らなかったということもあり、「もうこんなもんでいいか〜」って思って帰ったw


十二湖〜K280〜R101〜R7〜秋田

再び国道101号線に戻り南下を続け、秋田県に入る。
途中でJR五能線を走るリゾートしらかみ(くまげら編成)に追いついたようで、暫くの間併走出来たのが楽しかった。
能代に入ったところで、今回の旅行で最大の事件発生><;
交差点で、トラックの左側を通り抜けようとしていたところ、そのトラックが左折してきて巻き込みを食らった><;;;
不幸中の幸いで、後部右下のマフラーにぶつけられたので、よろめきながらもなんとか持ちこたえる。
後ろを見ると、グラサンの運ちゃんが暫くこちらを呆然と見ていたが、そのまま左折して逃げられた。
ナンバー確認しとけばよかった…
暫くは慎重に走り続けるも、走行に支障はなさげ。

能代市街を抜けたところで、国道7号線に合流。
暫く重複区間となった後、国道101号線男鹿半島方面にスイッチしているが、例によって時間の見通しが立っていないのでw、寄り道しない国道7号線を選択。

13:30過ぎには、秋田に到着。
昔どおりのきりたんぽ本舗という店で昼食。詳細は別記。

14:30くらいに店を出て、軽く事故の影響を確認。
少しマフラーが抉れているくらいで、特に走行に支障はなさげだった。


秋田〜R7〜(山形県)〜新潟

再び国道7号線まで戻り、ここからは一気に新潟を目指す。
予定では19:00前くらいの到着を想定しており、晩飯の関係上、20:30までに着けばいいのでまぁ余裕。
目的の一つだったババヘラアイスも、国道7号線沿いで売っていたので、無事食べることが出来た(150円)。
秋田県を出る前あたりまでは割とのんびり走っていたが、想像以上にスピードを落としていたようで、山形県に入り、酒田のあたりで時間を確認すると、かなり想定より遅れていた。
しかも、由良を過ぎたあたりで大規模な工事渋滞が発生しており、さらに遅れがorz
鼠ヶ関を過ぎ、新潟県入りしたあたりで工事渋滞は解消したが、結果的に約1時間以上想定より遅れていることに。
本当は、勝木から国道345号線で海岸線沿いを走る予定だったが、このまま国道7号線で新潟に向かうことに。
新潟入りしてからはバイパスが多かったので、かなり距離を稼ぐことが出来た。

晩飯は、タレかつ丼の元祖であるとんかつ太郎で食う予定だった。
ところが、20:00過ぎに着いたにもかかわらず、閉まっているっぽい。平日は20:30まで開いているはずなのに…
どうも、今日は祝日扱いになっているようで、20:00閉店だったっぽい。
タッチの差で閉まったのか…orz
仕方が無いので、第二候補として考えていた、とんかつ政ちゃん沼垂本店へ。
こちらは21:00閉店なので余裕。詳細は別記。

本日は、新潟グリーンホテルというビジネスホテルに宿泊。シングルで5,145円。
天気予報を見ると、明日は新潟県全域で大雨の予想らしい。
不安を抱えながらも、23:00頃には就寝。


走行距離は642km…今回の旅行、全体的に頑張りすぎだな^^;